和の母は年齢に似つかわしくなく、白髪がほぼありません。私も白髪になる心配はないと思いこんでいました。しかし、白髪は遺伝だけではなかったのです。
10年近くにわたって、1万人以上もの白髪に悩んでいる人たちのケアを行ってきた辻 敦哉さんよると積極的に対策を講じていれば白髪を生えにくくすることはできると確信していると著書『白髪は防げる!』で述べています。白髪に悩んでいる人、白髪へ不安を抱えている人はもちろん、私のように白髪なる心配はないと勘違いしている人も読んでみることをオススメします。
実は誕生したばかりの髪の毛は誰でも何歳でも全て白髪だったのです。黒かった髪の毛が白く変化すると思ってませんでしたか?
目次
食習慣
栄養不足、血流不足、紫外線、老化・遺伝、電磁波が白髪の5大要因と言われているそうです。
カロリーは十分なのに髪の色素や体をつくる栄養素が極端に不足している人が増えています。パンやラーメンなど炭水化物に偏った食事だどカルシウム、マグネシウム、鉄などミネラルが不足してしまいます。このミネラルが白い髪の毛に色をつける上で重要だったのです。
また、多くの現代人の食事は無自覚に糖質や脂中心となりミネラルに加えてタンパク質も不足しがちとなってしまっているそうです。ダイエットのために野菜だけ食べたり、極端に食事の量を減らしてもタンパク質不足となります。髪の毛はケラチンと呼ばれる18種類のアミノ酸からなるタンパク質からできているのでタンパク質が不足すると白髪になりやすいということらしいです。髪の毛が細かったり、ハリやコシがない、抜け毛が増えるなどタンパク質不足は様々な悪影響の要因だったんですね。髪の毛のためでなく、体全体の健康にはバランスの良い食事は必須なんですね。
腎臓の機能低下
腎臓は主に、血液の中から体に必要なもの不要なものを分け、不要なものを尿として排出する役割があります。この腎臓の機能が衰えると血液の状態を管理するセンサーが鈍って血流に影響が出て白髪が増えてしまうそうです。腎臓の衰えは自覚症状として気づきにくいものなので体に優しい食習慣を心がけた方が賢明のようです。
白髪は防げる! 辻 敦哉(著) コッツフォード 良枝 (監修)
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・日本初! 白髪対策に真正面から挑んだ本
・著者は、メディア多数出演の予約の取れない
ヘッドスパ経営者
*********************●ありそうでなかった…、白髪対策に特化した本
・白髪対策に特化し、直接髪や頭皮に働きかけるといった正攻法を1冊にした本は、今までありませんでした。●1万人の白髪を見てきて、テレビや新聞の出演も多い実績のある頭髪専門家が著者
・著者は実際に1万人以上の白髪を見てきた理容師であり、ヘアサロンの元店長であり、現在はヘッドスパを経営する辻敦哉氏。自分の体を実験台にして試行錯誤し、多くの人に効果がある方法をまとめたのが本書です。
・メディア出演も多く、フジテレビ『ホンマでっか!?TV』、文化放送『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』、『読売新聞』、『婦人公論』(中央公論新社)、『日経ヘルス』(日経BP)などテレビ、ラジオ、新聞、雑誌など多岐にわたります。信憑性や実績にも申し分ありません。●美容業界でも白髪は諦めるが、未だに常識だが…
・老化や遺伝も原因としてありますが、血流、栄養、紫外線などへ向けて自力でできる対策がちゃんと存在するので、それらを紹介。
・「生え際」「もみあげなど横」「分け目」など白髪の集中する場所別に、さらに追い打ちをかける対策まで考案。
・美容外科や皮膚科を専門にし、日本抗加齢医学会専門医であるコッツフォード良枝医師も監修に迎えることで、西洋医学などの見地からも確認はとれています。