イヤホンには自身の耳垢だけではなく、目に見えない汚れが付着している。付着してる雑菌の量はトイレの便座の数十倍、スマホの表面より汚い。梅雨時期や風呂上がり、汗をかくジョギング時などAirPodsの使い方に気をつけないと外耳炎など耳の病気になってしまう。
AirPodsを定期的に清掃することで、耳の健康を守ることができる。不潔なAirPodsを使い続けると、耳の中に細菌やウイルスが繁殖し、感染症を引き起こす可能性がある。トイレの後は手を洗うように、AirPodsを使った後はこまめに手入れする習慣を身につけた方が安全だ。
This Is How Dirty Your Earbuds Might Be
出典:Inside Edition
Appleサポートでも清潔にして利用することが推奨されている。イヤホン側だけでなく、充電ケースの中も清潔にしておかないとトイレに落としたAirPodsを耳に突っ込むようなもの。
AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、EarPods のお手入れ方法
AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、EarPods のお手入れに消毒剤を使っても大丈夫ですか?
70 % イソプロピルアルコール含有ワイプやクロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes) を使い、AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、EarPods の外表面を優しく拭き取る分にはかまいません。
AirPodsの使用時間を制限することも重要。長時間、AirPodsを装着していると、耳の内部の温度や湿度が上昇し、細菌やウイルスが繁殖する可能性がる。定期的にAirPodsを外して、耳の休息をとることも耳の健康を守るために大切だ。
- AirPods Pro を着けて運動した後や、皮膚のかぶれの原因となりうる液体 (汗、石鹸、日焼け止めクリーム、ローションなど) が付着した場合は、デバイスを掃除して乾かしてください。AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、EarPods (さらには自分の皮膚) を清潔で乾燥した状態に保つことで、いつまでも快適にお使いいただけるだけでなく、本体への長期的なダメージを防ぐこともできます。
AirPodsとの接続が途切れたり、聞こえるけどマイクとして自分の声が通話相手に届かないといった症状が頻繁に発生する場合はAirPodsを清掃してみると改善する可能性が高まるので清潔さに加え、機能を維持させる上でもお手入れは大事だ。
出典:からわかラボ