【FoodTech】海藻とプラスチック

海藻

プラスチックによる海洋汚染が深刻な問題になっています。プラスチック代替品の開発競争は激化しているようです。

多少値段が高くなっても脱プラスチック製品を使うように心がけ、そうした製品を開発する企業を応援していきましょう。

ロンドンのスタートアップ企業Notpla(ノットプラ)社https://www.notpla.com/notpla-coating/が開発したプラスチック代替品は海藻を乾燥させ粉末タイプにしてから特殊処理を施すことで透明プラスチックのフィルムのような状態のモノです。

コレは水も包み込むことができ、食べることも可能です。口に入れなくても100%自然に分解されるスグレモノです。

Notpla社のCEOロドリゴ・ガルシア・ゴンザレス氏は「現在は必要以上に多くのプラスチックが消費されている、だからこそ、この問題に終止符を打ち、代替の方法を見つける必要がある」とケチャップやマヨネーズ・ドレッシング等の小分けパックにも活用し、脱プラスチックへつなげたいと努力しています。

出典:Notpla

 

インドネシアの会社Evoware(エボウェア)https://rethink-plastic.com/home/も海藻でできた食べられる包装紙を海藻の可能性が広がります。海藻に限らず米やキャッサバという南米原産の芋のような根菜、サトウキビや竹など植物由来の素材でストローや弁当箱など生分解性のある地球環境に優しい製品開発を通してプラスチック汚染のない世界を目指しています。

出典:Evoware World

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