MacBook Airを買ったが初期設定のままだと使いにくかった。使いやすくカスタマイズしてみた。
目次
バッテリーが非表示
何故かバッテリーが非表示がBig Sur(Mac OSバージョン11)の初期設定となってしまったので「システム環境設定」-「バッテリー」から「メニューバーにバッテリーの状況を表示」をチェックする。残量がパーセンテージで表示されなくてなったのは残念。バッテリーのアイコンをクリックするとパーセンテージ表示されるが数字がメニューバーに表示されていないとちょっと不安。
数字が全角入力される
初期設定だと日本語入力時に数字が全角となってしまう。「システム環境設定」-「キーボード」-「入力ソース」画面下の「数字を全角入力」チェックをOffにする。
全角半角の変換
「システム環境設定」-「キーボード」の「F1,F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」をOnにする。この変更を行うと、例えば、全角で入力した数字を半角に変換したいときは「F9、F8」を連続で押すだけでよい。誤変換が少ない「google(ひららがな)」では「数字を全角入力」のチックをOffにしていても全角になってしまうので、メールなど、文章を書いているときは、こちらのFキーを活用する方法が便利だ。
Finderが不親切
初期設定だとFinderに表示される内容が少なすぎて不便だ。ディスクの空き容量や現在のフォルダがどこに存在しているのか、拡張子やファイルサイズ、作成日などの情報が表示されていない。Finderを起動し、画面上のメニューバーの「表示」のメニューから変更する。
ステータスバーを表示させる
Finderの下側にディスク空き容量やフォルダ内の項目数が表示されるようになる。
パスバーを表示させる
Finderの下側に「Macintosh HD > ユーザー >ユーザー名」といったようにフォルダを階層構造で表示させる。そうすることで現在位置の把握ができて、他のフォルダへの移動もスムーズに行えるようになる。
タブバーを表示させる
Finderの右上側の+ボタンが表示されるようになって、その+ボタンで異なるフォルダを同一ウィンドウで表示できるようになる。複数のFinderウィンドウを表示させていると不便な時もあるので同一ウィンドウでのタブ表示に変更しておくと利便性が向上する。
画面下のDockが邪魔
初期設定だとよく利用するアプリを素早く起動できるように、色々なアプリのアイコンが画面の下に横一列に表示されている。これだと、デスクトップスペースが狭くなるのでDockのサイズを小さく調整した。
「システム環境設定」-「Dockとメニューバー」でまずサイズのスライダーで小さくする。これだけだと、アプリを選択するときに、どのアプリを選択しているか見えにくくなるので、更に「拡大」のチェックボックスをOnにしておく。そうするとDockにカーソルを当てると拡大表示してくれる。
これでスペースを広く使えるようになる。Youtubeなど動画を見る時など全画面表示をすればDockは隠せて、隠れているDock部分をフォーカスすると前面に現れてくれる。なので、ブラウザなどを全画面で利用すればDockを小さくしなくてもスペースは確保できるのだが、机の上が散らかっている感じがするので私は小さくして使うのが好きです。Dockを非表示にして、フォーカスを当てた時だけDockが表示あれる設定にもできるが消えているのも気持ち悪い。
ディスプレイが狭い
13インチで初期設定の解像度が「1440X900」だとディスクトップが若干、狭く感じる。「システム環境設定」-「ディスプレイ」で解像度を「デフォルト」から「スペースを拡大」に変更。解像度が「1680X1050」なので窮屈感から解放される。
画面の明るさが勝手に変わる
「輝度を自動調整」する初期設定となっているので「システム環境設定」-「ディスプレイ」からOFFに変更しておく。
ホットコーナー設定
「システム環境設定」-「MissionControl」の画面左下「ホットコーナー」ボタンで画面の4隅のコーナーに機能を割り当てる。画面左下にカーソルすると「ディスクトップを表示させる」、画面左上にカーソルすると「スリープ」させるなどカスタマイズしておくことで作業効率が向上する。