【Techトレンド】次の主流はNFT?

Non-Fungible Token(非代替性トークン)

NFTとは

話題のNFT、現時点というよりも近い将来の当たり前の概念になる事が間違いないので乗り遅れてしまわないように今のうちからアンテナを張っておきましょう。

NFTとは要約するとコピーや偽造ができないデジタル資産 デジタル所有物のことです。

Non-Fungible Token

非代替性トークン(Non-Fungible Token)の頭文字がNFTとのことですがチンプンカンプンですよね。でも、その仕組みを詳しく理解しておく必要はありません。宇宙がどのように誕生したのか、宇宙の果てはどうなっているのかその原理を詳しく理解していなくても、なんとなく「宇宙」という概念を把握できているように、まもなく「NFT」も一般常識となるようです。

NFTの事例

ピカソの絵画みたいに、唯一無二で、希少性から価値が上がる可能性を秘めたデジタル資産ってこれまでの技術だと実現できなかったのですが、NFTで芸術作品、音楽や映像などに限らず、あらゆるデジタルデータそれぞれが唯一無二であることを証明、保全することができるようになります。

 

NFTの将来

数百年、数千年の時を経て、NFTの特徴である偽造できない技術が担保され続けるのかは不透明である。偽札の歴史のようにイタチゴッコが続くのかもしれません。未来永劫の価値はあるか!?贋作は!?将来、更に技術が進化してもコピーは出来ないか?誰が所有して、誰に譲り渡したかのトレーサビリティもあるのでロマンを感じます。実在しない仮想のデジタル空間で時空を超えて、ひとりの人間の肉体的な一生をも、生命の限界をも超越して、現実世界以上の価値や夢が広がり、長く継承されるのかもしれませんね。

 

出典:中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY

 

参考 NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来 天羽健介、増田雅史

ツイート、VRアート、ゲーム内コンテンツなど、
なぜ、デジタルデータが資産となり、取り引きされるようになったのか
アート、国内外ゲーム、メタバース、スポーツ、トレーディングカード、ファッション、音楽、テクノロジー、法律、会計。NFT(Non-Fungible Token=ノン・ファンジブル・トークン)の各ジャンルで活躍する28人の執筆者が最前線を解説。NFTに興味をもつすべての方を対象とし、ビジネスや技術といった社会実態から法律・会計・税務上の取扱いなどの制度面に至るまでを幅広くカバーした総合的なテキストブック!■第1章 NFTビジネスの全体像
【NFTの現状】天羽健介(日本暗号資産ビジネス協会 NFT部会長)
【NFTの概況とマーケットプレイス】中島裕貴(コインチェック)
【NFT×アート】高長徳(スマートアプリ)
【NFT×メタバース】福永尚爾(BeyondConcept)
【NFT×国内ゲーム】小澤孝太(CryptoGames)
【NFT×海外ゲーム】セバスチャン・ボルジェ(The Sandbox)
【NFT×スポーツ】アレクサンドル・ドレフュス・元木佑輔(Chiliz)
【NFT×トレーディングカード】奥秋淳(coinbook)
【NFT×ファッション】平手宏志朗(Joyfa)
【NFT×音楽】神名秀紀(KLEIO)
【NFT×海外発NFT特化型ブロックチェーン】ミカエル・ナイーム・北原健(Dapper Labs)
【NFT×日本発NFT特化型ブロックチェーン】吉田世博(HashPort)
【NFTの技術的課題】善方淳(コインチェック)■第2章 NFTの法律と会計
【NFTの法律関係】増田雅史・古市啓(森・濱田松本法律事務所)
【NFTの金融規制】長瀨威志・小牧俊(アンダーソン・毛利・友常法律事務所)
【その他の法的諸問題】斎藤創・浅野真平・今成和樹(創・佐藤法律事務所)
【NFTの会計と税務】小笠原啓祐(監査法人トーマツ)・藤井行紀(デロイト トーマツ税理士法人)■第3章 NFTの未来
【NFTと無形資産】神本侑季 (N.Avenue / CoinDesk Japan)
【NFTの市場づくり】関口慶太(日本経済新聞社)
【世界とNFT】ヤット・シュウ(Animoca Brands)
【NFTの展望】國光宏尚(Thirdverse / FiNANCiE )
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