集中できないときはコレ!

決断疲れ

文集中力が足りないと感じてませんか?

自分が本当にやりたいこと、やるべきことに集中できてますか?夢や目標を実現させたい、勉強や仕事に集中できるようになるヒントとしてこの記事が役立つはずです。かつての私も駄目でしたが、この考え方を学んでから集中力を持続できるようになりました。私自身が学んだこと、私自身へのメッセージも込めて記事にしてみました。

1 集中力が足りなくなるのは頑張りすぎるからでは?

  • 夢や目標に向かって、はじめのころは集中し、威勢もあったが、だんだんと他の物事に追われる日々が続いてしまって、それをリカバリしようと頑張りすぎて疲弊、たまには気分転換や癒やしでリフレッシュしないと身も心が持たないと自己弁護して、更に時間がなくなる。成果や努力に実感を得られない中で自己嫌悪に陥り、ますます本来、やりたいこと、やるべきことに注力できなくなる悪循環にに悩んでいませんか?

2 成功者は同じ服を着る!?

実は、人が1日で決断できるのは偉大な先人達でもそれほど多くはない。

  • Apple創業者 スティーブ・ジョブズ
  • Facebook CEO マーク・ザッカーバーグ
  • 元アメリカ大統領 バラク・オバマ
  • 特殊相対性理論、一般相対性理論で有名な理論物理学者 アルベルト・アインシュタイン

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などの成功者は毎日、同じ服で過ごす。もっと重要なこと、考えなければならないことに脳のパフォーマンスを発揮できるように、服を選んだり、日々の些細な決断を極力減らす努力と工夫をしていたのだ。そして節約した分を本質的な決断に必要なエネルギーとして費やしています。

ケンブリッジ大学のBarbara Sahakian教授の研究によると、人は1日に最大3万5,000回もの決断を行っているそうです。

3 一日で決断できる回数に上限あるのは何故?

なぜなら、何を着るか、何を食べるか、何を買うか、何時に出発するか、等など人は日々の生活で大なり小なり様々な決断を繰り返し行っている。決断することで脳は疲労し、決断を繰り返すことで機能が低下し、正確な判断が行えなくなることもあるからだそうです。

4 決断疲れ

「決断疲れ」とは、身体を動かし続けていると疲労するのと同じように、決断を続けていると脳が疲労し、徐々に決断の質が低下していく現象のことです。

小さな決断だとしてもエネルギーを消費するたびに、ストレスが蓄積する。その結果、

  • 必要な時に本来の実力を発揮できない
  • 重要な決断を下すときに正確性に欠ける

といったことに陥ってしまうことは、多くの研究者によって調査されており、心理学者のジョナサン・レバーブとシャイ・ダンジガーが行ったものが有名だそうです。二人は刑務所の判事の「決断疲れ」について調査し、その結果、なんと午前中から1日の終わりに向かって、衝動的な決断が多くなり、決断の先送りも増えるということがわかったというものです。

決断疲れから逃れる方法

この記事では日々のミスが減らない、アイデアや考えが浮かんでも最適なものを選べない、取捨選択に時間がかかってしまう・・・、決めることができない・・・。こういった悩みを解消、減少させるコツを紹介します。

頭のゴミを捨てて脳を活性化させるコツ

この記事を読むと頭のゴミを捨て、ゴミを貯めることなく脳を活性化させ、仕事や勉強など、あなたが本当にやりたいこと、やるべきゴールに向けて集中する方向がわかりります。

未来に向かって突き進むこと

結論は、これまでのあなたを捨てること。今までの生き方、過去に縛られたままだと何も変えることができません。まずは、今までの自分を捨てることです。とはいえ、過去の自分は変えることは容易ではないと思います。でも、過去は気にせず、より良い未来のために、未来だけに目を向けて、未来に向かって突き進むことが肝心です。「過去そして今の自分が良いか悪いかは未来の自分次第」ということになります。

決めるを減らすマイルール

1 マイルールの定義

「決めるを減らすマイルール」というは、

  1. 思考停止
  2. 習慣化
  3. イレギュラー排除

に分類できます。以下で簡潔に解説します。

1-1 思考停止

二兎を追う者は一兎をも得ず、シンプルに注力すべき1点に集中できるように、それ以外の事柄は極力、思考を停止しても差し支えないように自動化できる環境を整備しておくことです。

<例>

  • 服や靴は同じデザインのものを複数準備し、ローテーションする
  • 1日2食としてブランチは11時にしてブランチのメニューは毎日同じにする、2食目は18時から19時として、予め決めたメニューをローテーションする
  • 風呂に入る時間、床につく時間、起床する時間は固定する
  • 美容院には毎月最初の日曜日の午前中に行く
1-2 習慣化

ルーティングとして体に染み込ませることで思考や決断回数を節約して脳を休ませる体質にしておくことです。

例:本当にやらないといけないこと、急いで決断しないといけないこと?自問する

<例>

  • 優先度が高い、重要度が高い物事から先に対処する
  • 30秒迷っても決められないモノは買わない
  • 1時間半集中した後は10分休憩し、12時から1時間は必ず休息する
  • 外食する

 

1-3 イレギュラー排除

特に不要不急の割り込みには反応、反射しないように注意が必要です。自分が実現したいこと、実行したいこと、やらなければならないことの優先順位以外の事柄はズバッと排除するようにしましょう。

<例>

  • かかってきた電話には出ない、優先事項の対応が終わった後、本当に重要な相手なら折り返す。(家族や友人には予め本当に重要な緊急連絡電話は3回連続電話するようにお願いしておく)
  • リフレッシュは誕生日と年末年始、夏休みとGW、毎月最終の週末だけにするといったルールを予め家族や友人に伝えておき、LINEやメールでの割り込みでの遊びのお誘いが来ない環境を準備して、例外は自動で切り捨てる。

 

2 決断で疲れた時の予備知識

効果的に「決断疲れ」から回復するには、野菜ナッツ類生の果物チーズなどの、短時間で糖分に変化しない『低血糖食』と呼ばれる食べ物を選ぶとよいとのことです。1日2食生活を実践している私は『空腹時はナッツ』が既に習慣になっています。即効性はなくとも、きちんと脳のエネルギーに変換されるそうです。小腹が空いたな、と思ったときに、お菓子やフルーツではなくナッツを選んでみるだけでも効果的ですね。

空腹 「空腹」こそ最強のクスリを3ヶ月続けた結果は?

4 自分の為に自分を捨てる

ルールを決めようとしてもこれまでの自分のスタイルややり方を維持しようとしても何も意味がないです。何故なら、これまでのあなたのやり方だと集中できず、成果を出せてこなかったからです。

これまでのあなたを捨てること、これまでのあなたのやり方をまずは変える、今までの生き方、過去に縛られたままだと何も変えることができないです。変えることが怖いかもしれないですが、変えないと何も得られません。変えて、その前よりも悪い結果になったら、また、元に戻すこともできますし、その失敗も経験となり、次の改善に向けてのヒントになる筈です。

まずは、今までの自分を捨てましょう。とはいえ、過去の自分は変えることはできません。過去は気にせずにより良い未来のために、未来だけに目を向けて、未来に向かって突き進むことが肝心です。「過去そして今の自分が良いか悪いかは未来の自分次第」ということです。

途中で目標が変わることがあってもよいでしょう。宇宙ロケットはその時々の状況に応じて予め設定されたいた軌道を微修正しながら航行するそうです。未来は誰も的確に予測できません。その時々の状況で目標を変えることは決して恥ずかしいことではないです。恥ずかしのは過去ばかりを振り返ったり、失敗を恐れて行動しないことです。知らない道、見えない道を通るのは怖いですが勇気をもって切り拓いて欲しいし、私自身、新しい未来を切り拓いていきたいです。

まとめ

集中できないのは脳を使いすぎだから、注力すべき事柄に脳を有効活用できるマイルールを決め、これまでの自分とは違う新たな行動をしてみましょう。

1 結論

これまでの自分の行動・思考パターンを捨て、「決めるを減らすマイルール」を定めて脳を優先度が高いことに有効活用できる環境をつくって実行しましょう。

2 脳トレ

脳を鍛えようとしても直ぐには鍛えられません。鍛える努力もしつつ、現状の脳を有効活用して目標や夢を実現させるために、まずは決めるを減らすマイルールをつくりましょう。

参考

 

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出典:フェルミ漫画大学【漫画】頭のゴミを捨てれば脳は一瞬で目が覚める【要約/苫米地英人】

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出典:フェルミ研究所 FermiLab【衝撃】頭が悪くなる朝の行動5選

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出典:フェルミ研究所 FermiLab【衝撃】スティーブ・ジョブズの成功のルール5選