カネモジャ

リベラルアーツ大学公式ブログ「図解でわかるお金の基礎知識まとめ」

お金は卑しい?

金亡者

お金にばかりこだわる人のことを「金の亡者」と言う事があります。あまり耳にすることはないですが私の母が時折、しつけの為に戒めの意図を込めて私に使っていました。言い回しとしたは「〇〇なんて金亡者がする事だからダメ!」のような感じです。幼き私は漢字や正しい読み方も理解せず「カネモジャ」と認識してしまってましたが、お金のことを特に他人の前で口にすることは卑しい事だという感覚を持つようになってました。

亡者とは

亡者(もうじゃ)とは仏教に由来する言いましのようで、現代では普段なかなか耳にしませんが、成仏できずに魂がさまよっている様で、金銭や権力などの欲にとりつかれた物のようです。おそらく、母はお坊さんの説教話から「金亡者」という言葉を学んだと推測します。

お金の教育

義務教育では誰もがお金のことは学校で教えられなかったとおもいます。私もそうでした。親からおそわったのも「カネモジャ」という道徳的な概念と「無駄遣いするな」というぐらいで、具体的にお金にばかり固執しすぎると何故ダメなのか、お金の本質的な事柄を学ぶこと無く生きてきました。

リベ大との出会い

Youtubeで「両学長リベラルツアー大学」、通称、リベ大をはじめて視聴したのは2020年5月、コロナ禍で緊急事態宣言が出で皆が自宅で自粛している時だった。暇だし、何か資格を取得する勉強でもしようかと思い立ち、どんな資格がよいかを物色しているときに「ファイナンシャルプランナーは意味なし?FP資格が使えない7つの理由【教養としては最高の資格】【お金の勉強初級編】」を見たのがきっかけだった。

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出典:Youtube両学長 リベラルアーツ大学

お金の大学

本当の自由を手に入れる、一生お金に困らない5つの力を解説している。リベ大から発売された単行本を買って、更には毎朝、新たに追加されるYoutubeのリベ大コンテンツを視聴するようになった。過去動画も関連してるものから視聴した。今日が人生で一番若い日、お金に不安がない自由な生活を手に入れるために、学びの一歩を踏み出そう。と、両学長が檄を飛ばしてくれる。単行本では次の5つの力をわかり易く説明してくれている。特に、「①貯める」が手厚くなっている。

①貯める

支出を減らす力

②稼ぐ

収入を増やす力

③増やす

資産を増やす力

④守る

資産を減らさない力

⑤使う

人生を幸せにすることにお金を使う力

書籍にはYoutubeのリベ大でより、詳しく説明している動画へのリンクQRコードも設置されているので便利です。この本を読むことは金亡者なのではなく、一般知識として国語や算数、理科などと同列であり、当たり前に身に着けておく基本的な知識であると強く思います。幼き頃、母からこういうことを教わっていたならば、もっと違う人生を歩んでいたかもしれない。

両学長

顔も本名も明かしていないので当初は怪しいヤツだなぁと言う印象だった。Youtubeやリベ大のサイトの内容を調べるに連れて印象は変わった。信じるものは救われると洗脳されたように食らいつき、可能な所から教えを実践していくようにした。両学長がいうように当然、自己責任は伴う。両学長は高校生の時に企業、その後、様々な経験をしてお金には困ってない人。両学長が得た知識や経験を「幸せになって欲しい」との願いを込めて、友人や家族に向けて無償で情報提供がきっかけであり、ぼったくり詐欺師ではないと信じています。

お金の知識

もっと早く知っておきたかった、義務教育に何故していないという内容も多く、毎朝、欠かすことなくリベ大Youtubeを視聴し、特には同じ動画を数日あけて繰り返してみたり、購入した書籍にも立ち返って複数してます。お金の知識を得ることが目的ではなく、目的は別にありますので地と図が逆転しないように努めます。両学長も再三、マインドマップまどを活用して自身の頭を整理した人生の羅針盤を作成・メンテすることを推奨している。私もマインドマップをつくって時折、見直すようにしている。

学習効果

リベ大で学び、実践した効果は適宜、本サイト等にて共有していきます。

タルムードの小話

リベ大Youtubeではユダヤ人の家庭におけるお金の教育についても解説されており、とても為になる教えです。

難破船と3人の乗客

適正なリスクの取り方を学び、リスクを取る。

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出典:Youtube両学長 リベラルアーツ大学

キツネと葡萄畑

こらも、適正なリスクの取り方を学び、リスクを取る。

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出典:両学長 リベラルアーツ大学

金の冠をかぶった雀

成功しても財産は見せびらかさない。

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出典:両学長 リベラルアーツ大学

七匹の太った牛と七匹の痩せた牛

上手く行った時に上手く行かなかった時の備えをしておく。

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出典:両学長 リベラルアーツ大学

あるラバイの最悪で最良の災難

全てを失ったとしてもそれは最悪ではない。希望を捨てるな。

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出典:両学長 リベラルアーツ大学

魔法のザクロ

自分の信念に基づいてモノを手放そう、No pain, no gain(ノーペイン、ノーゲイン)の原則を伝えるお話。犠牲なくして、成功なし。古くから伝わる不滅の真理。

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出典:両学長 リベラルアーツ大学

正直な仕立て屋

正直者が豊かになるという原則を伝えるためのお話。学問より正直さが大事。マインドが最重要でスキルや知識は二番目。適正な商売は神様に愛される。売りて良し、買い手よし、世間良しという三方良しの適正な商売をする人は豊かになる。豊かになる正直者とバカを見る正直者、正直でいるかどうかはあくまで個人の内面的な問題であり、社会問題ではない。あくまで自身の内面の問題として、自分の正直さにフォーカスすることが肝要。

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出典:Youtube両学長 リベラルアーツ大学

など、いくつかのタルムード金言集が両学長の解説とともに紹介されている。何度も繰り返し見ている、本当に為になるお話です。幼稚園など日本でも幼い時から金融リテラシーを高めるための題材として活用した方が良いんでしょうね。