コレステロール
卵を食べすぎると体内のコレステロールが上がるので良くないと耳にしますよね。
でも、なかやまきんに君は卵を毎日5個、全卵で食べ続けてるそうです。5年以上も続けているとのことです。大丈夫なのでしょうか?
Mサイズの卵50gでタンパク質が6.2g、脂質が5.2g、炭水化物が0.2g、そして、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれていて完全食品とも呼ばれています。
良質な卵の選び方は「シンたまご」でご紹介してますので、よろしければこちらの記事もご覧ください。
ビタミンCと食物繊維は含まれていませんので卵だけ食べていればよいと言うわけではないです。バランスの良い食事が肝要です。
コレステロールというのは細胞膜を構成する脂質なので血管が詰まっていって心疾患系の病気になると恐れられています。
卵1個に含まれるコレステロールは210ミリgとのことです。
厚生労働省が定めていた1日のコレステロール摂取上限量の目安として男性で750ミリg、女性で600ミリgという基準値が過去にはありました。
しかし、最近の研究結果に基づいて上限量の目安は撤廃されています。
アメリカの研究においても食品から摂取するコレステロールについては体内コレステロール値に関係ないことが明らかにされているとのことです。なかやまきんにん君が調査したところ、アメリカに限らず、各国の研究団体から同じような研究論文も発表されているらしいです。
とはいえ、4人の1人くらいの割合で食品からのコレステロール摂取が体内コレストロール値に直結してしまうような体質の人もいるようなので、健康診断などの血液検査での結果を確認しながら卵の摂取量を工夫した方が安全ですね。
半熟
タンパク質の吸収率は生卵だと51%なのに対して、加熱すると91%まで上昇するそうです。
半熟卵が消化・吸収にやさしくなります。卵焼きだとタンパク質の吸収に3時間ほど必要となりますが、半熟卵だと1時間から1時間半ですばやく吸収されるのです。
更に黄身の栄養成分を吸収するのにも半熟が最適みたいです。
沸騰したお湯に生卵を入れて6分茹で、冷水でひやすとちょうどよい半熟卵ができあがります。
出典:ザ・きんにくTV 2nd 【The Muscle TV 2nd】