スノーボードはアイテム選びが重要な要素です。10代・20代に人気のブランドを、主要商品別に紹介します。最新の人気動向や海外での評価や、初心者向けの注意点も解説していきます。
ボード
バートン (BURTON)
バートンは1977年にアメリカのバーモント州で設立された老舗ブランドで、スノーボード界のパイオニア。バートンは本国アメリカでも絶大な人気を誇り、若者を中心に幅広い支持を得ています。特に、カスタマイズ可能なモデルが注目を集めています。ボードに限らず、ビンディングも定評。
人気の理由
歴史と信頼性 デザインの多様性 性能と耐久性のバランス 幅広いラインナップ 高品質な素材と革新的なテクノロジー 初心者から上級者まで幅広いラインナップ
不満の声
価格が高い 人気が高すぎて友達と被りやすい
価格と価値は異なります。メルカリなどフリマで転売する場合でも人気が高い商品は高く売ることもできます。目先の価格ではなく、本当の価値で商品を選ぶようにしましょう。
同じ価値観を大切にする。同じブランドを選んだ友人や仲間のことは気にせず、正直に、素直に自分が好きなブランドやアイテムをチョイスすることが大切です。
共通のブランドが好きということは、気が合う証拠でもありますよね。
ライブラテック (LIBTECH)
ライブラテックは、特にフリーライドやパウダーライディングを好む若者から高い評価を受けています。環境への配慮も、SDGsに関心の高い若者層に響いています。
人気の理由
環境に配慮した製造プロセス ユニークな形状と構造 高い操作性
ビンディング
ユニオン (UNION)
ユニオンは、アメリカでバートンと肩を並べるほどの人気を獲得しています。特に、技術革新と品質の高さが若いライダーから支持されています。
人気の理由
専門メーカーとしての専門性 高いコスパ プロライダーからの支持 高品質素材と革新的テクノロジー 軽量で耐久性が高い 幅広いラインナップ性
フラックス (FLUX)
フラックスは日本発のブランドながら、世界的に高い評価を受けており、特にカービング愛好者から支持されています。
人気の理由
日本発ブランドの信頼性 プロやオリンピアからの支持 カービング用モデルの充実 日本人の体型に合わせた設計 高い反応性と操作性軽量で耐久性が高い
ウェア
ボルコム (VOLCOM)
ボルコムは、スケートボードカルチャーとの親和性が高く、若者の間で「クール」なブランドとして認識されています。
人気の理由
スタイリッシュなルックス 防水性と通気性のバランス クールなイメージ ストリートファッション要素を取り入れたデザイン 高機能な素材豊富なカラーバリエーション
エアブラスター (AIRBLASTER)
エアブラスターは、特にヨーロッパの若者の間で人気が高まっています。自由な発想のデザインが、個性を重視する若者の心を掴んでいます。
人気の理由
ユニークで遊び心のあるデザイン 機能性と快適さの両立 リーズナブルな価格帯 個性的なスタイル コスパの良さ SNS映えするデザイン
ゴーグル
オークリー (OAKLEY)
オークリーは、スポーツ用品としての信頼性が高く、プロアスリートの使用も多いことから、若者の憧れのブランドとなっています。
人気の理由
豊富なレンズオプション 広い視界 高度な光学技術 スタイリッシュなデザイン 高いブランド知名度
スミス (SMITH)
スミスは、特にヨーロッパのスキーリゾートで人気が高く、若いスノーボーダーの間でトレンドセッターとしての地位を確立しています。
人気の理由
鮮明な視界 くもり防止 長時間使用でも快適なフィット感 デザインの多様性
ワックス
ハートウィン (HERTEL)
ハートウィンは、特に環境意識の高い若者から支持を得ています。簡単に使えることも、初心者の若者に人気の理由です。
人気の理由
環境に優しい成分 長持ちする効果 コスパの良さ 使いやすや
デモン (DEMON)
デモンは、特にヨーロッパの競技志向の若いスノーボーダーから高い評価を受けています。プロ仕様の製品が手に入ることが魅力となっています。
人気の理由
耐久性が高い 様々な雪質に対応 高速滑走向け プロ使用モデルあり
最新の人気動向
- サステナビリティ重視
環境に配慮した素材や製造プロセスを採用したブランドが注目を集めています。リサイクル素材を使用したウェアや、生分解性のワックスなどが人気です。 - テクノロジーの融合
スマートフォンと連携するゴーグルや、ヒーター内蔵のウェアなど、最新テクノロジーを取り入れた製品が若者の関心を引いています。 - カスタマイズ可能な製品
自分好みにカスタマイズできるボードやウェアが人気です。オンラインでデザインを選べるサービスも増えています。 - ストリートファッションの影響
スノーボードウェアがストリートファッションの要素を取り入れ、ゲレンデ以外でも着用できるデザインが増加しています。 - SNS映えするデザイン
インスタグラムなどのSNSで映える派手なデザインや、ユニークなグラフィックが若者に人気です。
初心者向け注意点
- 機能性重視
見た目だけでなく、防水性や通気性などの機能性を重視しましょう。特にウェアは長時間着用するため、快適さが重要です。 - サイズ選び
ボードやブーツ、ウェアのサイズ選びは慎重に行いましょう。特にボードは自分の身長や体重、スキルレベルに合ったものを選ぶことが大切です。 - 予算配分
全ての装備を一度に揃えるのは費用がかさむため、レンタルを利用しながら徐々に自分の装備を揃えていくのも良い方法です。 - 安全性の確認
特にヘルメットやプロテクターは安全性を重視して選びましょう。見た目よりも機能を優先することが大切です。 - ブランドにこだわりすぎない
人気ブランドは魅力的ですが、必ずしも自分に合うとは限りません。実際に試着や試乗をして、自分に合ったものを選びましょう。 - メンテナンス方法の確認
購入時にメンテナンス方法を確認し、適切なケアを行うことで長く使用できます。特にボードのワックスがけは重要です。 - 中古品の注意点
中古品を購入する場合は、傷や劣化の状態を十分に確認しましょう。特にボードは構造的な問題がないか注意が必要です。 - トレンドに振り回されない
流行は重要ですが、自分のスキルレベルや好みに合ったものを選ぶことが最も大切です。長く使える基本的なアイテムから始めるのが賢明です。
スノーボードは装備選びも楽しみの一つです。自分に合ったアイテムを見つけ、安全に楽しくスノーボーディングを楽しみましょう。
その他の人気ブランド
スノーボードの世界は、まさに無限の可能性に満ちています!上記で紹介したブランドは、氷山の一角に過ぎません。
まだまだ数多くの魅力的なブランドがあります。例えば、独創的なデザインで注目を集める「GNU」や、環境に配慮した製造プロセスで若者の支持を得ている「ARBOR」など、知れば知るほど面白いブランドとたくさんめぐり逢えます。
自分だけの「推しブランド」を見つける過程こそ、スノーボードの醍醐味の一つ。SNSで話題のブランドをチェックしたり、ゲレンデで気になるボードやウェアを見つけたら声をかけてみるのも楽しいですよ。
オンラインショップを覗けば、まだ知らないブランドとの出会いが待っているかも。自分のスタイルにぴったりのギアを探す旅は、それ自体がワクワクする冒険です。
ブランド探しは、スノーボードの楽しみをさらに広げてくれます。
自分だけのお気に入りを見つけて、雪山でみんなと差をつけちゃいましょう!
HEAD
1950年にオランダに本社を置くスポーツ用品メーカーで、世界80カ国以上で展開する、グローバルなスポーツブランド。スキーから始まり、現在はスノーボードでも高い評価を得ているブランド。
K2
K2は、1962年にアメリカのワシントン州で設立、スキーからスノーボードへ事業拡大した先駆者的ブランド。ブランドの根底には常に「楽しむ」という精神があり、最高のスノーボードギア作りに尽力し続けている。
SALOMON
フランス発祥の老舗スポーツブランド、現在はスノーボードだけでなく、ファッション性の高いスニーカーやアウトドアウェアでも注目を集めている。
RIDE
1992年にアメリカのワシントン州で設立されたスノーボーダーの多様なニーズに応える製品開発と、高い品質基準で知られるスノーボードブランド。