中田敦彦の顔出し引退は失敗!?

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私はこの1年間、Youtue Premiamで敦っちゃんの「中田敦彦のYouTube大学」を耳だけで楽しんでます。スマホはポケットに入れて、ジョギング中や散歩中でもほとんどの動画コンテンツは耳だけで聞いている。耳だけでも、すんなり頭に入ってきて楽しめます。なので、「顔出し引退」については全く抵抗がなかったです。逆に動画で観てみると、敦ちゃんが時折、目線を外に外してカンペであろうホワイトボードを外してプレゼンしているところで興醒めすることもあった。

アバター初回となった「DEATH NOTE」も耳だけで聞き始めたのですが、とても違和感がありました。アバターとなっていることが動画の冒頭紹介されたのでスマホでちらっとだけアバターを確認。すぐに耳だけに。これまでと音声の質が違う。聞き取り安い高音質になっている。でも、話すテンポが遅く、テンションも感じられなかった。win win winの時のテンションは特別に高い部類だとしても明らかに熱を感じることはできなかった。

サブチャンネルの「【前言撤回】中田敦彦より重大発表【2021年4月中旬から】」で熱量は高く、他のスタッフもより時間をかけて作成したと説明していた。これまで敦っちゃんの顔の表情や動きがコンテンツの質を高めていたのでアバターコンテンツは失敗という趣旨の自己分析をしていたが私は違うと思う。なぜなら、これまでは耳だけで楽しめていたから。

単純に顔も出さず、アバターも出さず、手書きホワイトボードだけを画面に出す。裏では、敦っちゃんがこれまで通り、身振り手振り、顔を出す前提で音声を録音すれば「DEATH NOTE」の講義も熱量がもっとユーザーに伝わったのだと思う。アバターに動きをつけたりする作業に意図してか、または、潜在意識で敦っちゃんが気を使ってテンポが落ちた面もあるのでは無いかと推察する。

顔出しする/しないについて私は「顔出し引退」に賛成派だ。是非、アバターなし、顔出しなしのコンテンツで実験をして欲しい。長めの尺でも大丈夫だ!、これまで、ジョギングや散歩中に耳だけで楽しんでいた私からすれば絶対に成立すると確信してます。吉本興業を退所する時に宣言した、2025年の武道館ライブもGReeeeN(グリーン)のように顔出ししないでも成功できるはずだ。

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※2021/4/24追記

敦っちゃんからのダイイングメッセージ。血の匂いがするコンテンツで天下を狙う。なるほど、このグリーンバックで顔を出して話をしていますが私は耳だけで視聴。それでも声から魂は感じとれました。やはり、「DEATH NOTE」などアバターありきで撮影した動画での話し方が失敗していただけかと思います。

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