いつも機嫌がいい人の小さな習慣

笑顔

4回目の緊急事態宣言も延長、再延長で自粛や制限のある生活でいつもイライラしちゃている人も増えているらしい。私もその一人かもしれません。どうせ生活習慣が変わってイライラしているなら、小さな習慣を変えて「いつも機嫌がいい人」になってみましょう。

朝起きたときにベッドを整える

たった1分でできる作業を習慣にして1日を気持ちよくスタートしましょう。くしゃついたシーツを綺麗に伸ばして布団を整えるだけです。

世界を変えたいなら、ベッドメイキングから始めよう

と、元アメリカ海軍ウィリアム・マクレイヴィン氏が母校の卒業式で語っています。

どんな大きな達成も小さな達成が集まり成り立っている!

ベッドメイキングを習慣化させると、小さな達成感と自信を得ることができるようになります。この小さな達成感と自信は連鎖的に次の行動を起こすエンジンになり、1日の終わりにはたくさんのことを達成できるようになっていくとのことです。1日の質を向上させ、それをコツコツと積み上げることによって人生の質も向上していくという好循環の流れを毎日のたった1分の小さな習慣で手に入れられたら超お得ですよね〜。

誰でもかんたんに始まられる習慣なのですぐに実行しましょう。

与えられた人生の時間の手綱を握る

スマホに時間を浪費してしまっていませんか?本当にやらないといけない優先度が高いことに手がつかず、スマホからの膨大な量の情報を処理するだけで頭は疲労してしまっています。そして、1日を無駄にしてしまったという後悔の念と焦りが残って自己肯定感の低下につながってしまいます。スマホに自分の人生の貴重な時間をコントロールされっぱしで大丈夫ですか?嫌ですよね。自分で時間の手綱を握り、自己肯定感を上げましょう。

与えられた人生の時間は有限だ!

スマホを手放すという訳ではなく、スマホを使う時間を減らしましょう。まずは1日1時間でスマホの電源をOFFにするか、iOS 15からリリースさえる「集中モード」なども活用して脱スマホ時間をつくりましょう。そうすることで「時間が増えた」という錯覚からゆとりが生まれ、自分が本当に大切なことに集中して時間を使うことができるようになるらしいです。

スマホからの支配を逃れて主体性を取り戻すことによって、自分が本当に楽しい人生を歩むことに繋がるのかもしれませんね。

スマホに限らず、人を恨んだり不機嫌でいるようなネガティブな時間を減らしていきましょう。人生の時間は有限であり、どんな人にも平等に与えられているので無駄にはしたくないですよね。

イライラしたら自分を客観視する

コロナ禍で更なる「ストレス社会」となってしまって、イライラしてしまうことが増えていますよね。一度イライラに火がついてしまうと、どんどん燃え上がり大きくなってしまう悪循環に陥ってしまいます。

イライラしたら自分のストレスになることはもちろん、家族や友人など周りにも嫌な思いをさせてしまいます。周りが見えなくなってしまって暴走しちゃう人って見苦しいですよね。

厄介なイライラをコントロールして、眉間のシワを伸ばす方法が「感情から距離を取り、自分を客観視すること」らしいです。心理学的にはメタ認知と言うそうです。

メタ認知を行なうと主観的な感情のままでいた時とは違い、状況を冷静に把握することが出来るようになるとのことです。

自分がイライラしている動画を視聴者として見ている感じです。ドン引きするでしょう。こうしたメタ認知をフル活用してメンタルを強化することで本来の自分のパフォーマンスを発揮していきましょう。

使わないと思ったものは3秒以内に捨てる

当たり前ですがモノは捨てない限り、どんどん増えていってしまいます。モノが多いということは目に入るノイズが多いということです。ノイズが多いと情報を処理するのに脳が疲れてストレスが溜まってしまいます。「使わない」モノを出来る限り断捨離することを習慣化して「いつも機嫌がいい人」に近づきましょう。断捨離することで自分に必要なモノや好きなモノが浮き彫りになっていきます。

雨の日ほど笑顔で過ごす

作り笑いでも笑えば幸せになるそうです。脳はそういう構造になっているらしいです。雨の日は憂鬱ですが晴れた日のように作り笑いをしましょう。雨の日に限らず、気分が落ち込んでいるときも逆に作り笑いをしましょう。

幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せ!

笑顔には神経を落ち着かせるエンドルフィンと、幸福感を促進させるドーパミンを分泌する効果があることが研究で明らかになっています。自然に笑っているときと作り笑いでもこの効果は変わりません。

笑顔でイライラした心を落ち着かせて機嫌よく過ごしましょう。

財布の中はいつもきれいに整理しておく

お金に対する知識とお金と賢くつき合う力を持っているマネーリテラシーの高い人の財布はたいていスッキリと整頓されているそうです。ごちゃごちゃとポイントカードやレシートなど不要なものや使用頻度の低いもので財布がパンパンに膨らんでませんか?

財布の中身をスッキリをさせることでお金の流れが見えるかされ、自分のお金を管理する能力やマネーリテラシーが身につき、そのまま人生のお金の使い方にも直結してくるそうです。機嫌とは直結しないかもしれませんが、お金のことで不機嫌や不安になることもありますので財布の中身をスッキリさせておいて損はないですよね。

参考:いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント 有川 真由美

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自分が気持ちいいことを毎日行うと、人にもお金にも好かれるようになる。ベストセラー作家が教える、小さな幸せをつかむ過ごし方。

人を変えるのは、小さな習慣の力です。
私たちが一瞬一瞬、積み重ねていく言葉や行動は、心の習慣になっていきます。
この本では、「いつも機嫌がいい人」になるための、だれでもカンタンにできる小 さな習慣を集めてみました。
「いつも機嫌がいい人」というのは、心を明るくしようとする習慣がある人です。
それは、ほんのちょっとしたこと。
この本のなかから「これできそう! 」と心に響くものから始めてください。
今日からできるカンタンな習慣を決めて、やってみませんか<? br>

目次

CHAPTER1 あなたの未来を変える、ちょっとした習慣
雨の日ほど笑顔で過ごす/挨拶をするときは、相手に体ごと向ける/身近にいる人ほど「ありがとう」を言う「/使わない」と思ったモノは、3秒以内に捨てる/ときどき空を見上げる/意識して「ゆっくりと丁寧に」動く/朝起きたときにベッドを整える/など

CHAPTER2 漠然とした不安が解消できる、お金に好かれる習慣

「安いから」ではなく、「本当に欲しいから」買う/ワクワクする〝目的〟をもって貯金する「/モノ」より「経験」にお金をかける/自分自身に投資する/財布の中はいつもきれいに整理しておく「/お金で買える幸せ」「お金で買えない幸せ」をバランスよく求める「/自分の経済的価値」を意識する/など

CHAPTER3 コミュニケーションがとれて、仕事がスムーズになる習慣

相手の名前をたくさん呼ぶ/人のいいところはすぐに口に出す/相手が断りやすくして頼む/小さな親切をちょこちょこする/挨拶にひと言添える「/ありがとう」にひと言添える/正しいことを言うときほど控えめに/など

CHAPTER4 感情の整理ができて、上機嫌で過ごせる習慣

「言葉」の力を味方につける「/ま、いっか」で肩の荷を降ろす/悩みは「どうして」?ではなく、「どうしたら」?で考える/悲しみにも「ありがとう」を見つける/不運な目に遭ったら、「この程度でよかった」と考える/1日1回、「ひとり時間」をもつ/辛いときこそ「ユーモア」を見つける/など

CHAPTER5 ゴールを設定して道のりを考える、段取り上手な人の習慣

10年後の「こうなったら最高! 」な自分を妄想する/6〜7割できれば上出来とする/仕事の終わりに「明日やることリスト」を書いておく「/なぜこれをやるの? 」と、目的を意識する「/遊び」の予定を先に入れる/つねに少しだけ余力を残す/迷ったら「原点」に戻る/など

CHAPTER6 時間の使い方を変えて、幸せ時間をつくる習慣

生活の優先事項を3 つ以内に絞る/15分、余裕をもって行動する/時間を細かく分けて、集中する時間をつくる/休日は「なにもしなくていい時間」をつくる「/できないことはしない」と決める/損得より「気分がいいこと」を基準にする「/与えられた人生の時間」を意識する/など