昨日、Appoleから公開されたiOS15.4で待望の機能がリリースされました。Face IDが強化され、マスクを着用したままでも顔認証できるようになりました。
ただし、古い機種は非対応でiPhone12以降のようです。早速、iOSを更新して試してみました。
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更新前 iOS 15.3.1
マスクを着用した状態でFace IDを登録しようとすると「顔を覆われています」と警告されて登録できません。そこでマスクをずらし、口は隠すが鼻頭を出すことで登録できます。しかし、マスクを正しく着用して鼻を隠した状態では認証エラーとなり使い物になりませんでした。2ヶ月ほど前「iPhoneの未来」でGoogleの最新機種であるPixel6のように指紋認証と顔認証の併用を期待する記事を掲載しました。私と同様、世間ではマスクをしたままで顔認証ができない事への不満の声は高かったのだと思います。
今回のiOS 15.4での動作
OSアップデート直後、マスク着用しての顔認証をする,しないの選択を促されます。目の周りの特徴をより詳しく読み取る仕組みになっているようなので、マスク無しで新たなFace IDを追加登録する必要があります。それだけでマスクをしていてもロックが解除されるようになりました。ただ、マスクに加え、サングラスをしていると顔認証できません。
コロナ禍で生活様式が変容する中、以前のお伝えした通り、今や、サウナ後の脱衣所で下着より先にマスクを着用する人を多く見かけるようになりました。オミクロン株の影響もありコロナ第6波に伴うまん延防止等重点措置が来週2022年3月21日で解除されるようですが、花粉もあるので日本人はマスクをまだまだ外せないんでしょうね。
