太い幹と丸めで厚みがある濃い緑色をしている葉が特徴の観葉植物ガジュマルの木は初心者でも育てやすく人気です。
そんなガジュマルを剪定した枝を挿し木して半年ほど育てていますが、上にどんどん成長して高く伸びたのですが幹は細いままです。
話題のAI、ChatGPTに挿し木したガジュマルの木の幹を太くする方法を尋ねたところ、いくつかの方法があると教えてくれました。
ChatGPTはAIによる自然言語処理ツールをもとにしたチャットコミュニケーションサービス検索エンジンとは異なり、正解がない相談にもAIが自ら考え、文章で回答してくれます。
AIのChatGPTは「挿し木したガジュマルの木の幹を太くするためのいくつかの方法があります。」と次の4つの方法を教えてくれました。
- 枝分かれ:枝分かれを促して、根を増やすことができます。これは、枝が大きくなり、幹が太くなることを意味します。
- 肥料:根を強くするために適切な肥料を与えます。これにより、植物はより多くの肥料を吸収し、根が強くなります。
- 水分:十分な水分を与えて、植物の根を強くすることができます。根が強くなれば、幹も太くなります。
- 土壌:適切な土壌を提供して、植物の根を強くすることができます。根が強くなれば、幹も太くなります。
これらの方法を使用することで、挿し木したガジュマル木の幹を太くすることができます。
これで本当にガジュマル特有の太い幹になってくれるかの疑問は残りますが間違いではないので春になって鉢を変えるタイミングで土に埋まっていた根の部分を少し地上部分に持ち上げると同時に教えてもらったことを試してみます。
Google社がまもなく一般公開する会話形AIサービスであるBardの性能を示すPR動画がtwitterに2023年2月7日に公開されましたが、Bardの回答に間違いが含まれていたとして株価が暴落しました。
「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による発見を9歳の子どもに分かりやすく説明して」との問い合わせに対して、Bardは「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は太陽系以外の惑星の写真を初めて撮影した」と回答しました。これに対してアメリカのメディア各社から「太陽系以外の惑星の写真は2004年に別の大型望遠鏡が撮影した」と指摘され、Google社はBardの回答に誤りが含まれていたことを認め、Google社の親会社であるAlphabet社の株価が一時8〜9%も下落してしまったのです。
ChatGPTのライバルと目されるBard、どちらのAIも学習を続け、進化している途中なので間違いはあるのでしょう。逆に完璧すぎないところに可愛らしさを感じることができます。
ChatGPTが教えてくれた、ガジュマルの幹を太くする方法について、春以降に試してみて、もし間違っていたらフィードバックしてあげたいとおもいます。そうした、フィードバックによる学習で更に進化していくのでしょうが、愛着が持てる人間的なAIであり続けて欲しいと思います。
追記:
春になったので昨年、挿し木したガジュマルの土に埋まっていた根の部分を少し地上部分に持ち上げてみました。色が白っぽいい部分が土に埋まっていた部分です。挿し木したガジュマルでも根の部分を毎年少しずつ地表に出していけば幹が太い樹形にすることができそうですね。