マグネシウムを食べないと体調を崩す!?

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マグネシウム不足が招く肌荒れや体の不調

マグネシウムはミネラルの中でもカルシウムやナトリウム、カリウムなどと並んで1日の摂取量が100mg以上必要な必須主要ミネラルのひとつです。マグネシウムは骨や歯をつくったり、神経の伝達や筋肉の収縮を手伝ったり、血圧をコントロールしたりと身体機能のバランス調整に深く関わっています。他にも350種類以上の酵素を活性化させ、体内のさまざまな代謝や化学版のをサポートし、健康長寿を実現するために必須な栄養素として注目されていたんです。しかし、1日の摂取量が100mg以上必要な必須主要ミネラルのなかでマグネシウムについてはあまり知られてこなかったのが実情です。

欧米では、早くからマグネシウムの接種基準が決められていましたが、日本では最近になってようやくマグネシウムの重要性と日本人のマグネシウム不足が認められた状況です。

マグネシウム不足は肌荒れや冷え性、便秘、筋肉疲労、メタボや糖尿病の発症リスクが高まるとのことです。

日本人に圧倒的に不足しているミネラル

戦後の食生活の変化、特に食物繊維やビタミン、そしてマグネシウムを含むミネラルをたっぷり含んでいる雑穀米から、マグネシウムが多く含まれる胚芽が8割以上も減少する白米を食べるようになったのと昔ながらの海水を田んぼなどに引き込んで水分を蒸発させた結晶を塩とする製法から工業的な方法でつくられる精製塩が普及したことによって、世界的にみても日本人のマグネシウム不足は深刻なのが実態のようです。

マグネシウムを多く含む食品

そば、バナナ、海苔、ひじき、豆、五穀、豆腐、抹茶、ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけ、いちじく、昆布、牡蠣、いも、納豆、とうもろこし、くるみ

などの材料にマグネシウムが多く含まれるので、なるべくそのまま食べるのが理想のようです。炒めたり、揚げたり、茹でたりするにつれてマグネシウム量が減ってしまうからです。

豆腐は天然のニガリ(粗塩海水塩化マグネシウム、塩化マグネシウム含有物など)が含まれている豆腐を選んだ方がマグネシウムの含有量が多いそうです。

魚だとマグロの赤身、カツオ、アジ、イワシ、サバ、サケが特にマグネシウムが豊富のようなのですが特定の一品だけを食べ続けると他の栄養素が不足してしまうため、他のマグネシウムが多い食材をいくつか組み合わせて、飽きないように毎日続けて食べるのがコツで、水は軟水ではなく、ミネラル豊富な硬水がオススメとのことです。

 

マグネシウム風呂の効果

お肌のバリヤ機能を向上させたり、精神を落ち着かせてくれる、便秘の改善など、マグネシウムは肌からも吸収することができるようなので、マグネシウムを多く含んだSea Crystals(https://epsomsalt.jp/shopping)などの入浴剤を使ったお風呂に入るのも良いらしいです。

参考 医師が教える!マグネシウムのすごい力 横田 邦信

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第1章
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第2章
今、日本人に必要な栄養素マグネシウムとは?

第3章
マグネシウムを摂取して、体のお悩み解消!

第4章
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第5章
あなたの毎日にお役立ち! マグネシウムデータ集

横田 邦信(よこたくにのぶ):昭和26年東京生まれ。
東京慈恵会医科大学・同大学院卒業。
現在同大学客員教授、同大学付属病院糖尿病・代謝・内分泌内科客員診療医長、
日本生活習慣病予防協会参事、日本糖尿病学会学術評議員。
主な著書『マグネシウム健康読本』(現代書林)、『糖尿病ならすぐに「これ」を食べなさい! 』(主婦の友社)など。