記憶の定着

物忘れ

忘却曲線

ご存じの通り、縦軸が記憶、横軸を時間で表したものが忘却曲線です。記憶というのは忘れていくモノですので時間の経過とともに忘却し、復習を繰り返すことによって記憶は定着するというものです。

Method アタナの学び方は間違っていませんか?

 

脳の仕組み

より詳しく仕組みを把握したい方は ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 脳を読んでみてください。

記憶の定着

海馬と呼ばれる脳の器官が記憶を司っています。この海馬が大脳皮脂と呼ばれる部分に情報を書き込むという役割を担っているそうです。そして、この海馬は使えば使うほど発達するんですって。つまりは鍛えることができるということなのです。

鍛えるためには繰り返すことが重要です。人が何度も同じルートを通ることによって自然と山道が出来上がり、その道が太くなっていくように、記憶も何度も何度も繰り返すことによって短期記憶というワーキングメモリーから脳のシナプス間の伝達物質の受け渡しが強い長期記憶に変化してくれるそうなのです。

更には、ものすごいエネルギーを使っている脳は睡眠で休んでいる時に記憶が定着しやすいみたいなのでテストの前日、朝まで寝ないで一夜漬け勉強してもダメなんですね。脳に入れた鮮度を保つために、学習した後にスマホをいじったり、本を読んだりせず、学習直後に寝た方が良いとのことなのです。記憶させたいことは寝る前に学習するようにしないとダメだったのですね。

脳の老化

人とあまり関わらない、運動不足、睡眠不足が脳に悪い生活習慣であり、脳の老化や認知機能の低下の大きな原因となっているとのことです。

また、脳にゴミを蓄積させてしまう悪い食べ物と脳に良い食べ物とがあるそうなのですが、カラフルな食べ物は脳の老化を食い止めたり、認知機能の低下リスクを減らしてくれる良い食べ物みたいです。ベリー類や柑橘系の果物などです。

老化を治す行動

老化こそが病気らしいのですが、老化を治す行動がLIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界で紹介されています。より詳しくは本書を手にとってご確認し、老化を治すアクションを実行されることをオススメします。

食事の回数と量を減らす 

1日2食を限度としてみてください。動物性タンパク(肉、卵、乳、魚)を極力減らし、加工肉(ハムはベーコン)は有害なので食べないようにしましょう。植物性タンパク(大豆など)が最良だったのです。

空腹 「空腹」こそ最強のクスリを3ヶ月続けた結果は? 小麦 食事習慣が間違っていた!?

運動をする

毎日、1日15分程度のジョギングやウォーキングで軽く体に負荷をかけましょう。

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方 寒冷療法 正しい寒冷療法

サウナ

サウナ、水風呂、外気浴を1セットで3セット程度を繰り返しましょう。体を寒い場所に追い込むことで体を破壊しないで負荷を与えることで免疫力が高まります。

BS日テレ 公式Facebook サウナと健康 「ととのう」を科学的に解明!? 女性の正しいサウナの入り方 女性の正しいサウナの入り方

 

 

参考 ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 脳

久保 健一郎  (監修)

私たちは,日常生活で何をするにも「,脳」を使っています。ものを考えたり記憶したりするのはもちろんのこと,うれしい気持ちを感じるのも,体を動かすのだって,脳のはたらきのおかげなのです。脳は,私たちらしさを生む,人体の最重要パーツだといえるでしょう。
脳のはたらきをつくりだしているのは,情報をやりとりする細胞である「神経細胞」です。私たちの脳には,なんと1000億個もの神経細胞があります。脳の中では,それぞれの神経細胞がつながりあって,とても大きなネットワークをつくっています。そして,私たちがものを覚えたり勉強したりするときには,この神経細胞のネットワークに変化がおきることで記憶がつくられると考えられています。
本書は,いまだ多くの謎が残る脳のしくみを“,最強に"面白く紹介する1冊です。本書を読めば,私たちの脳がどれほどすごいのか,きっと実感できることでしょう。ぜひご一読ください!

《目次》

イントロダクション
多くの謎に包まれた人体最後の秘境「脳」
脳の中をくわしく見てみよう!
大脳は,場所によってさまざまな役割をもっている
右脳と左脳は,得意分野がちがう
コラム 博士! 教えて!! 脳が大きいほど頭がいいの?

1.脳の主役は神経細胞
脳の中には, 1000億個の神経細胞がある
脳の信号は,電線を通って伝えられる
神経細胞どうしは,すきまでへだてられている
脳には,複雑なネットワークがはりめぐらされている
神経細胞には,介護役がいる
コラム もしかしておいしい? 「脳料理」

2.謎に満ちた記憶のしくみ
記憶には,さまざまな種類がある
海馬がなくなると,記憶できなくなる
記憶には,神経細胞の変化が必要
受容体がふえて,短期の記憶がつくられる
長期的な記憶には,遺伝子のはたらきが必要
小さな出っぱりがふえて,記憶を形成
コラム 魚を食べると頭はよくなる?
遺伝子を操作して,天才マウス誕生!
おいしい食事は,記憶に残りやすい
学習した直後に眠ると,記憶が定着しやすくなるかも
サルに学習させると脳が膨張した!
海馬の一部が大きいタクシードライバー
コラム 脳の神経細胞はふえないの?
4コマ 医学の祖 ヒポクラテス
4コマ 脳についての重大発見

3.感情は脳で生まれる
恐怖の感情を読み取るのに扁桃体が影響している
扁桃体は,さまざまな感情に反応する
喜びや楽しさは,脳の側坐核でつくられる
感情には,古い脳が欠かせない
泣くことで悲しい感情が生まれる
鉄の棒が脳に刺さって,乱暴になったゲージ氏
他人への共感にかかわるミラーニューロン
コラム プラナリアの記憶
4コマ ゴルジとカハール
4コマ 数十年間の大論争

4.体の動きも脳しだい
超一流サッカー選手の脳は,活発にはたらいている
大脳基底核の異常で,気をつけができなくなる
バッティングの微調整は,小脳が行う
凡打を重ねて,脳は学習する
脳からの指令は,脊髄を通って筋肉に至る
コラム 電気刺激で「脳ドーピング」

5.おそろしい脳の病気
アルツハイマー病
アルツハイマー病は, 40代から忍びよってくる
脳のゴミがアルツハイマー病の原因
掃除係が神経細胞を死に至らせる
アルツハイマー病を完治させる薬はまだない
コラム 博士! 教えて!! 驚異の能力をもつサヴァン症候群
脳卒中
血管が破れたり,詰まったりして,脳卒中がおきる
脳血管の時限爆弾の破裂を未然に防ぐ
血管が詰まったら8時間までが勝負
脳を支配する寄生生物
うつ病
気分障害の患者が, 24年間で11倍に増加
うつ病患者の海馬は,縮小することがある
信号の伝達を改善するうつ病の治療薬
4コマ 脳の地図を作成
4コマ 未完成の脳地図

 

参考 LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

デビッド・A・シンクレア (著), マシュー・D・ラプラント (著), 梶山 あゆみ (翻訳) 

★世界20ヵ国で刊行!
★ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー!

【人類が迎える衝撃の未来!】
人生100年時代とも言われるように、人類はかつてないほど長生きするようになった。
だが、より良く生きるようになったかといえば、そうとはいえない。
私たちは不自由な体を抱え、さまざまな病気に苦しめられながら晩年を過ごし、死んでいく。

だが、もし若く健康でいられる時期を長くできたらどうだろうか?
いくつになっても、若い体や心のままで生きることができて、刻々と過ぎる時間を気に病まずに、何度でも再挑戦できるとしたら、あなたの人生はどう変わるだろうか?

ハーバード大学医学大学院で遺伝学の教授を務め、長寿研究の第一人者である著者は、そのような世界がすぐそこまで迫っていることを示す。

本書で著者は、なぜ老化という現象が生物に備わったのかを、「老化の情報理論」で説明し、なぜ、どのようにして老化を治療すべきなのかを、最先端の科学的知見をもとに鮮やかに提示してみせる。

私たちは寿命を延ばすとともに、元気でいられる期間を長くすることもできる。
老化遺伝子が存在しないように、老化は避けて通れないと定めた生物学の法則など存在しないのだ。
生活習慣を変えることで長寿遺伝子を働かせたり、長寿効果をもたらす薬を摂取することで老化を遅らせ、さらには山中伸弥教授が突き止めた老化のリセット・スイッチを利用して、若返ることさえも可能となるだろう。

では、健康寿命が延びた世界を、私たちはどう生きるべきなのだろうか?
著者によれば、寿命が延びても、人口は急激に増加しない。また、人口が増加しても、科学技術の発達によって、人類は地球環境を破壊せずに、さらなる発展を目指すことができるという。

いつまでも若く健康で生きられれば、年齢という壁は消えてなくなる。
孫の孫にも会える時代となれば、私たちは次の世代により責任を感じることになる。

変えられない未来などない。
私たちは今、革命(レボリューション)の幕開けだけでなく、人類の新たな進化(エボリューション)の始まりを目撃しようとしているのだ。

■世界を代表する知識人が称賛!
「鋭い洞察に満ちた刺激的な書だ。広く深く読まれるべき傑作といえる」
――シッダールタ・ムカジー(科学者。ピュリッツァー賞受賞作家。『遺伝子――親密なる人類史』、『がん――4000年の歴史』著者)

「知的好奇心を掻き立ててやまない一冊。じつに興味深い洞察を提供してくれる」
――アンドリュー・スコット(ロンドン・ビジネススクールの経済学教授、『LIFE SHIFT(ライフシフト)――100年時代の人生戦略』著者)

【主な内容】
はじめに――いつまでも若々しくありたいという願い

第1部 私たちは何を知っているのか(過去)
第1章 老化の唯一の原因――原初のサバイバル回路
第2章 弾き方を忘れたピアニスト
第3章 万人を蝕(むしば)む見えざる病気

第2部 私たちは何を学びつつあるのか(現在)
第4章 あなたの長寿遺伝子を今すぐ働かせる方法
第5章 老化を治療する薬
第6章 若く健康な未来への躍進
第7章 医療におけるイノベーション

第3部 私たちはどこへ行くのか(未来)
第8章 未来の世界はこうなる
第9章 私たちが築くべき未来

おわりに――世界を変える勇気をもとう

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