リーダーは弱い人を大切にする

LEADER

誤ったリーダー像

あなたはリーダーについての考え方を間違ってませんか?スタバ・ジャパンなどでCEOを務めた岩田松雄さんの著書で衝撃を受けました。これまでの私のリーダー像は完全に勘違いしていました。

ソフトバンクの孫正義さんやテスラモーターズのイーロン・マスクなど強烈なカリスマ性を持った人がリーダーのイメージでしたが、「リーダーにカリスマ性は不要」と岩田さんは述べています。カリスマ性がなくても、うまくいった時は「それは運が良かったからだ」、「チームのみんなが頑張ってくれたからだ」と謙虚さを持って受け止め、逆にうまくいかなかった時は「全て自分の責任」と捉えるタイプのリーダーも存在するということだ。

「リーダーは、弱くても構わない」

弱い人を大切にする

「リーダーシップは生まれつきのものではない」

「誰でもリーダーになれる素質を持っている」

「自慢話はせず、他人の悪口を言わない」

自分自身のことだけではなく、チームや仲間のみんなの利益を考え、それを失敗をしても勇気をもって実行し続ける人になりたい。自分の事業においても三方良しの精神を忘れずに、顧客や取引先、そして共に仕事する仲間の利益を考えるリーダーになれるように研磨を怠らずに頑張り続けたい、そう考えさせれたた一冊です。

参考:ついていきたいと思われるリーダーになる51の考え方

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「リーダー」と聞いてあなたは、どんな姿を想像するでしょうか?
生まれつき、強いリーダーシップを持ち、プレゼンテーションも見事で、とにかくオレについてこい、というカリスマ的な雰囲気を漂わせているのがリーダーなのではないか。でも、自分はとてもそんなふうにはなれない……と悩んでいる方もいるかもしれません。
著者の岩田さんは、誰でも頑張ればリーダーになれる、と断言します。
本書は、華麗な経歴を持ちながらも、「普通のおじさん」と自認する著者が教える、「まわりに推されてリーダーになる方法」を51項目にまとめたものです。
管理職の方、新しくリーダーになった方、初めて後輩ができた方、などたくさんの人にお読みいただければ嬉しいです。

参考:第107回 ついていきたいリーダーvs距離をとりたいリーダー【部下たちの本音】【人生論】

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出典:両学長 リベラルアーツ大学