幸せな人生を歩むために繰り返し、何度でも観たいオススメ映画をピックアップしました。
目次
エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語|The Art of Racing in the Rain
犬のエンツォの視点から主人であるカーレーサーとその家族の人生を描くヒューマンドラマです。
老犬になって人生を終えようとしている、エンツォの回想シーンから物語は始まります。
過ぎ去ってしまった素晴らしい時間、しかし、そうした時間をどのように肯定的に捉えて人生の糧としていくのか、人生を考えさせられる映画です。
20th Century Studios
最高の人生の見つけ方|The Bucket list
病室でたまたま出会った半年の余命と診断された二人の男が残りの人生でヤリたいことを書いた「バケツリスト」を作成します。
一人はお金はあまり無いが愛する家族を持っています。もう一人の方は家族はいないがお金をたくさん持っています。
作成したバケツリストを順番に実行していくことになります。
自分はどんな人生を生きたいのかということを考えさせられる映画です。
老いて時間がもう無いと焦ってしまう前に本当にヤリタイ事は何なのか、そのためには今、何を優先して実行しないといけないかを見つめ直すキッカケになります。
Movieclips
グリーンブック|Green Book
グリーンブックとは1936年から1966年まで実際に出版されていた、黒人が利用できる施設を記した旅行ガイドブックです。
ブリーンブックが出版されていた当時のアメリカ南部では人種差別が色濃く残っていて公然と黒人の利用を拒否するレストランや宿泊施設が多かったのです。
そこで、黒人の旅行者はトラブルを避けるためにグリーンブックを頼りに移動をしていました。
ガサツで無教養なイタリア系用心棒の白人であるトニーも黒人を差別していました。
トニーが働いていたお店が休業になって用心棒の仕事がなくなってしまいます。
そこでバイトの募集で面接に行ったら天才黒人ピアニストのドクター・シャーリーと出会います。
ドクター・シャーリーは人種差別が色濃く残る南部に演奏ツアーに行くから、白人トニーに用心棒兼、運転手を頼みます。
トニーは黒人に雇われることを嫌って一旦は断るものの結局は運転手としてツアーに参加することになります。
人種差別という重たいテーマを扱っているのにドクター・シャーリーとトニーとの掛け合いが面白い映画です。
教養のないトニーは自分が見下していた黒人のドクター・シャーリーに仕事の仕方、人との付き合い方、妻への手紙の書き方、人種差別についてなど色々と教えてもらって成長していくのです。
一方、インテリなドクター・シャーリーもトニーと触れ合うことで色々なことを学んでいくことになります。
実在した二人の人物の実話から学びが多い映画です。
Universal Pictures