今のままだと、あなたは後悔することになるのでは?

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あなたは幸せ?

不幸になりたい人はいないだろう。先輩たちに学びながら後悔しない人生を過ごしたい。コロナ禍でいろいろな変化があり、この後もいろいろな変化があるだろう。本日配信された「両学長 リベラルアーツ大学Youtube」の『「不幸な歳のとり方」をしないためのお金のキホン【データあり】【お金の勉強 初級編】:(アニメ動画)第65回』の備忘と感想です。

ビジネス雑誌「PRESIDENT 2020年9月4号」に載っていたお金について考えるのに興味深いアンケート調査について両学長が解説した動画だ。合計4,295人を対象にした調査で専門家・大学教授などが内容を分析している。アンケート調査の対象者は40代・50代、60代以降のシニアである。10代、20代からすれば将来の問題をタイムマシンで未来を見てきたようにわかるようになるはず。年をとって、あなたが、そして私も同じ後悔をしないように目をそらさずに確認し、思い出すようにしたい。

幸福感をもたらすのは「健康」か「お金」か?

1位 健康状況 77%の人が選択

2位 家計の状況 70%の人が選択

仕事や友人関係を選択した人は全体の30%ほど、最も大きく幸福感にに影響するのは「生きがい」「仕事」「友人関係」ではなく「お金」と「健康」という結果。

幸せと回答した人のグループの74%は経済的に恵まれていて家計に不安がなく、一方、不幸と回答した人のグループの79%が家計に心配ありとなっている。

健康の重要性についてはこちらでも触れています。


体が資本

健康状態が悪いお金持ちになっても幸福ではない、健康に長生きした私の祖母の口癖は「体が資本だよ」だった。私も祖母のように健康で幸福に暮らしたい。

年収がいくらになると、幸福度が上限になるのか?

アンケートを分析した大阪商業大学の宍戸教授によると年収450万円を超えると幸福度にあまり影響しなくなるとのこと。アメリカの研究だと年収7.5万ドル(約800万円)を超えるとそれ以上、年収が増えても幸福度には影響しなくなるというデータがあるとのこと。両学長は後者の方が実態に即しているとの感想であるが私もそう思います。高齢者の9割は年収500万円未満であり、年収450万円は上位層となる。結婚、住宅取得、教育といった支出が終わったシニア世代は現役世代ほどお金は必要ないらしい。公的年金の受給額はモデル世帯で年間240万円なので年収450万円はその約2倍なので、そのくらいあれば不自由しないのかもしれません。公的年金が240万円として、好きな仕事で月に10万円稼げて、配当やインデックスの取り崩しで月に10万円の収入があれば合計年収が480万円になる。個人差はあるかもしれまんが、これ以上、お金を稼いでも幸福度が変わらないレベルに到達できることになる。月に10万円の資産所得を得るには約3000万円以上のお金の成る木が必要になる。この資産規模は上位1割で恵まれた水準である。学んで行動しれなけば年をとって豊かな生活を過ごすことができないと両学長はアドバイスしてくれている。学ぶだけではダメで、アクションするしか道は開かれないと他の動画でアドバイスしている。むやみやたらと行動するのではなく、学びつつ、恐れすぎずに実行する。そのちょっとした勇気を忘れないようにしたい!

40代・50代にやっておけば良かった老後の後悔TOP10

10位:お酒を覚えなければ良かった

酒は百薬の長ともいわれますが飲みすぎると体に悪く、お酒にはお金がかかるからだろう。私の祖母は梅酒を少量だけ毎日飲んで健康に長生きした。飲みすぎには注意ですね。

9位:生まれ変わったら別の職業に就きたい

やらなかった後悔をしないように!日本も女性でも社会で活躍しやすい世の中に変わってきつつある。女だから本当はやりたい仕事ができなったと言い訳しないようにしたい。

8位:もっと日本や世界のあちこちを回りたかった

私の祖母は自身「日本に1年以上も帰りたくても帰ることもできなかった」体験から、私には海外には行くなと口を酸っぱくして言ってくれていた。私が海外に行ったときはかなり心配くれていた。海外にいっているときに祖母が亡くなり、死に際を見とれなかったことは後悔している。コロナ禍でもっとつらい思いをされた方も多いだろう。今、コロナ禍での第二回目の緊急事態宣言中で国内旅行もままならない。緊急事態宣言が解除されたら国内、特にまだ行ったことのない四国や東北から回ってみたい。

7位:歯のケアをしっかりやっておくべきだった

私の祖母も、晩年は総入れ歯だった。おそらく後悔していたと思う。歯石除去など歯科医で定期的にメンテナンスを怠らないようにしたい。昨年の第一回緊急事態宣言発令直後、予約していた定期メンテナンスをキャンセルしてからもうすぐ1年が経ってしまう。2度目の緊急事態宣言が解除されたらメンテナンスの予約をしたい。

6位:ケチケチせずに良い物をもっと食べておけばよかった

 

5位:死ぬまでに○○さんと会いたい、話がしたい

4位:子どもと、もっと一緒に過ごしたかった

3位:親ともっと会話をしておけば良かった

2位:親孝行ができなかった

5位から2位までは「人間関係」が占める。健康でも、お金もある程度あっても幸福のよりどころとなるのは「人間関係」なのだろうと両学長は分析、そして、自分は何のためにお金を稼いでいるのか?忙しい日々の中でも振り返るきっかけになるとして自分のまわりにいる人にプレゼントを贈るための口座を持つよいとアドバイスしてくれている。家族や友人に感謝の気持ちを伝えるのは照れくさい面もあるが、ちょっとしたプレゼントで感謝の意図を伝えて良い関係を続けるようにしたい。

1位:もっと貯金しておくべきだった

お金をないがしろにする人はお金に泣く、無駄遣いをやめ、多くの先輩たちが後悔した道を歩んでしまわないようにしたい。今回の動画で改めて貯める力、稼ぐ力、増やす力、使う力、守る力の重要性を痛感した。

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出典:両学長 リベラルアーツ大学Youtube