壱万円の肖像が2024年に変わろうとしている。一人目が聖徳太子、二人目が福沢諭吉、そして三人目となるのが現在、NHKで放送されている大河ドラマ「青天を衝け」の主人公である渋沢栄一。
目次
三方よし
その、大河ドラマで「三方よし」(さんぽうよし)という言葉がでてきた。
両学長もリベ大Youtubeで時折、この言い回しを使っていたので調べてみた。
三方よしとは「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三つの近江商人の思想を表した言葉だ。
売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない。
近江は現在の滋賀県あたり、渋沢栄一は今でいう埼玉県が出身で大河ドラマの舞台も現時点はその地元が舞台。何故、渋沢栄一が「三方よし」と口にしていたかは?です。
敦っちゃんも中田敦彦のYoutube大学でwin win winというエンタメコンテンツを発信してる。三方よしに近しい概念なのだろう。大ベストセラー「七つの習慣」ではWin Winと双方にメリットがあるように心がけろと教えてくれている。それにも近しい概念であると理解している。
こういう事、義務教育では習ってこなかったけど、今後は是非、子供の頃から教われる社会になって欲しい。
今朝(2021/3/18)両学長のリベラルアーツ大学で銀行口座、証券口座、信用口座の3点セットが説明されており、大変為になった。銀行口座、証券口座は未成年でも開設できる。信用口座加えた、この3点セットも義務教育化して欲しい内容だ。
出典:リベラルアーツ大学
参考 三方よし
2021/5/5 追記
両学長も時折、三方よしを使う。リベ大の人気シリーズ「タルムードの小話」、その一つで昨年、秋にマインドマップ形式の動画で配信された「正直な仕立て屋」。その再生は40万回以上だった。本日、アニメ動画として再編集されものが配信された。この小話の解説で「三方よし」が使われている。
小話「正直な仕立て屋」について学長は
売りて良し、買い手良し、世間良しという三方よしの”適正な”商売をする人は、豊かになります 「適正な商売」のオーナーになるということは経済成功のための大原則の1つです。キレイなお金設けは、神に否定されるものではありません^^
と、クリスティーン・ポラが20年かけて調査した「職場の無礼さ」についてまとめた著書『Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』(東洋経済新報社)の研究結果から次のような感想も交えつつ、
ユダヤの歴史のなかで受け継がれてきた英知が科学的な研究で証明されたんだなぁ、おばあちゃんの知恵袋が数字で証明された的な(笑)学長がこのチャンネルで直接的なお金の知識だけでなく、人生論もイロイロとお話しているのは歴史的な知恵として、実証研究で明らかにされた事実として、自分自身が身をもって感じてきた体験として
学問より正直さ、スキルよりマインド、だと心底考えているからです。
姿勢さえ正しければ、スキルも結果も後からついてきます^^ 考え方、性格の良い人は、やっぱりスキルも結果も後からついてきて成功しています^^
重要なポイントは次であるとの個人的な見解で締めくくっている。
豊かになる正直者、バカをみる正直者
この2つの違いについて触れました、この仕立て屋が「豊かな正直者」から「バカを見る正直者」に変貌してバットエンドを迎えるのではないかと、心配です(笑)
自分の正直さを声高に叫び、他人に正直さを強いる、こういう人の正直さの背景にあるのは「打算」です
正直でいるかどうかは個人の内面的な問題であり、社会問題ではありません。
とにかく、自分の正直さにフォーカスしていきましょう^^
人がどうかではなく、自分がどうありたいのか、この軸をぶらさないようにしましょう!
他人の不正を暴露して、周りを敵だらけにすると「バカを見る正直者」になってしまう。深いがタメになるお話と考察ですね。
出典:リベラルアーツ大学
参考 『Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』
2021/5/5 追記
著書『Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』(東洋経済新報社)については【新】フェルミ漫画大学でも無礼さが非常に人生に悪い影響があることを科学的に解き明かされているこを解説している。
出典:【新】フェルミ漫画大学