中学生でプロサーファー!?

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金メダル確実!?

池田 美来(Mirai Ikeda)さんは11歳でプロサーファーとなった2007年生まれで、まだ中学生。

サーフィンは今回の東京2020オリンピックから正式種目になり、美来さんは2024年にパリで開催される次回オリンピックでの金メダルを目指している。

両親もプロ

60歳過ぎ(1960年生まれ)だが元プロウィンドサーファーだった父の池田良隆(Yoshitaka Ikeda)さん、母、みえ(mie)さんも元プロウィンドサーファー。サーファーの聖地、静岡県御前崎に家族で暮らす。両親のDNAだけではなく、美来さんが5歳の時からの努力が、美来さんの能力を鍛えあげた。

瞬間視トレーニング、疑似高地の低酸素トレーニングなどサーフィンの技術を支えるフィジカル面でも科学トレーニングを行っており、メンタル面でも経営者やリーダー向けのビジネス本を学習して鍛えている。

美来さんはオリンピックの金メダルもそうだが、世界最高峰のプロ​サーフィンツアーである「チャンピオンシップツアー(CT)」での活躍を目標としている。以前調べた「稼げるプロスポーツ競技ランキング」ではサーファーは含まれていない。

中学生プロと言えば、数年前、将棋の藤井聡太さんが中学生プロとした初めて賞金を獲得したのが90万円。プロ棋士はプロスポーツ選手よりプロ生命が長いのかもしれない。

Masters2021 パトロン?

収入ということだと、サーフィンに限らず、日本の多くのプロスポーツ選手の稼ぎは費やした努力や選手生命とかを考えると微妙だ。ただ、これから美来さんが自分自身の活躍で、日本人でもサーフィンで稼げるように新しい時代を切り拓いていって欲しい。これまでのように大会賞金や企業からのスポンサー料やCM出演料、サーフショップでの勤務などの既存のビジネスモデルだけでなく、YouTubeやinstagramなど新時代のメディアも有効活用して日本やハワイ、欧米、オセアニアに限らず、アフリカ、インドなどこれから伸びてくる地域にもファンを広げて収益性を確保しつつ、活躍して欲しい。怪我をしないよう、心身共に健康でありますように願っています。みんなで応援しましょう!

 

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出典:蓬台恒司