パトロン?

Masters2021

© 2021 Augusta National Inc

日本人初、アジア勢初のマスターズ制覇を松山英樹が成し遂げたと、東京オリンピック直前に明るいニュースが2021年4月12日に届いた。コロナ禍でスポーツ界に限らず、世の中がもやもやしている最中、アメリカでのゴルフ大会から日本人の活躍が届けれらた。例年より大きく人数制限されたが観客も入っていた。マスクをしないで会話している観戦者も多かったようだ。

賞金207万ドル(約2億2697万円)を優勝した松山英樹は獲得。賞金額は、大会の観戦ギャラリー入場者数によるチケット代やグッズ販売金などで算出。毎年変動するとのことで、今回は大会最終日の前日に賞金額が確定したようだ。歴史の長いこの大会、かつては、開催されるゴルフ場の会員が資金を出し合って大会の運営に携わったことに由来して、マスターズでは観戦しているギャラリーのことを後援者や支援者の意味合いをもつパトロンと現在でも呼んでいるとのこと。そうした支援者がいるからこそ、プロスポーツ選手としての生業が成り立つという構造をうまく表現している。

一昨年、ゴルフの全英女子オープンで日本女子として42年ぶり2人目のメジャー優勝を達成した渋野日向子の優勝賞金は約7500万円。今回の松山英樹と比べると小さく見えますが、数日間の大会で獲得できる金額としては大金ですね。(2021/6/7追記: 本日、3人目のメジャー優勝を全米女子オープン選手権で成し遂げた、19歳の笹生優花が獲得した優勝賞金は約1億1000万円)

自分の姿を見た子供たちに目標を与えることができて嬉しい、10年前の東日本大震災直後にマスターズ大会への参加を後押し、応援してくれた東北の人への感謝の気持ちを松山英樹は優勝後に語った。かんたんに真似できることではないのだろうが、コロナ禍で暗くなった世の中、復興途中の東北に光を照らす快挙ですね。

東京オリンピックで金メダルを獲得しても高額な賞金を選手は獲得できないらしいが、是非、開催して欲しいですね。勝っても、負けても、様々なスポーツで感動を与えてくれる選手たちにはYoutubeのスパチャ投げ銭のような、選手に直接、私たちがパトロンとして資金などを援助できる仕組みが欲しいですね。

参考:© 2021 Augusta National Inc

1位 NBA(バスケ)

2位 NFL(アメフト)

3位 サッカー

4位 テニス

5位 ゴルフ

6位 ボクシング

7位 F1(レーサー)

8位 野球

9位 MMA(総合格闘技)

10位 クリケット

出典:forbesスポーツ長者番付”最も稼ぐスポーツ選手2020”より

トップ100の競技別ランクイン数順

Tip Jar

2021/5/7追記。本日Twitterから新サービスとしてチップ制機能を提供すると発表。投げ銭的にTwitter上で活動している人を支援、サポートできる機能とのこと。スポーツ選手に限らず、頑張っている人を直接、金銭的にも応援できる仕組みっぽいですね。支援するだけでなく、授受にあたって、お互いの個人情報を通知し合う必要はなく自分が受け取ることも可能のようだ。Twitterからの発表はhttps://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2020/introducing-tip-ja.htmlです。まずは英語版ユーザーからサービス開始し、順次拡大予定なので日本語版の影響が始まったら池江璃花子さんとか頑張っているアスリートへのチップとかで使ってみたいですね。

SK-IIが池江璃花子さんを始めとして、アスリートを題材にショートムービーを公開している。自社の商品広告ではなく、支援したいアスリートの動画に自社のロゴだけ表示する。新しい広告の形でもあり、新しいパトロンの形なんですね。

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出典:SK-II Japan