富を手にする金言

アメリカの起業界を一新、アメリカをスタートアップ大国へと押し上げた生きる伝説の男ナヴァル・ラヴィカント氏の思想方に学んで富を手に入れましょう！

どのように考え、どのように行動するべきと言っているのか書籍『シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント』を是非、読んでみてください。

ナヴァルについて

Naval Ravikant

出典：Picking Nuggets

1974年インドのデリー生まれで、アメリカのニューヨークで貧しい移民として育ちました。

彼の初めての仕事は15歳の時で違法ケータリング会社でのデリバリーでした。

それ以前にも新聞配達や皿洗いのアルバイトを経験するなど生きていくのに必死な移民という境遇でした。

そんな状況から現在は40歳代にして個人投資家として約200社に投資、約30社で相談役や取締役に就任、仮想通貨ファンドの小規模パートナーを努め、シリコンバレーのスタートアップ界のアイコン的な存在となっています。

ナヴァルが起業した主な会社は次の通りです。

特に、起業して間もない企業に資金を出資するエンジェル投資家とスタートアップ起業をつなぐプラットホーム「エンジェルリスト」の創業者・会長として知名度が高い方です。

初期段階のUberやTwitterをはじめ数百社に投資したエンジェル投資家としても有名です。

「シリコンバレーと世界中のスタートアップ文化を象徴する」とさえ言われ生きる伝説となっている方です。

そんな彼の言葉からの学びは多いです。

富を敵視していると、本当に富を得られなくなる

富を敵視していると、本当に富を得られなくなる

それはなぜかというと

富を得るのに適した考え方ができなくなり

富を得るのに適した気力を持てなくなり

富を得るのに適したレベルの人を相手にできなくなるからなんだ

富を得るために重要なことの1つは富を持っている人の話に耳を傾けることです。

「バビロンの大富豪の教え、黄金の法則その三」でも

黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳を傾ける持ち主からは

黄金が離れることはないだろう

と述べられています。

黄金の扱いに秀でた者とコミュニケーションできない人は多くのチャンスを逃し、多くのピンチを招くことになるのです。

富を得るのに適したレベルの人とお付き合いするには私達自信が「富を敵視」してはいけません。

「努力量」は勝負を決めない、「方向」を探り、定めよ

努力は富とはほとんど関係ない

週80時間食堂で働こうがリッチにはなれない

リッチになるということは

「何をするか」「誰とするか」「いつするか」を理解するということ

努力は過大評価されている

判断は過小評価されている

日々の忙しさのなかで、重要な判断をする機会を失ってしまっている人、

同じ日々をがむしゃらに繰り返すことを努力だと思ってしまっている人は

就職や転職、起業や投資など何をするにおいても「何をするか」「誰とするか」「いつするか」という方向性を大切にしなければ報われません。

確かに努力は大切です。

しかし、それは「正しい方向性」があってのことなのです。

まずは方向性を決める判断をしっかりやっていきましょう！

事業の一部を所有しない限り、経済的自由への道はない

事業の一部を所有しない限り

経済的自由への道はない

所有権を持たないとインプットとアウトプットが密接に連動するんだ

つまり君が投入した時間や労力に比例した報酬しか得られない

所有権を持たなければ寝ている間は稼げない

引退後は稼げない

休暇中は稼げない

働いた時間に比例した線形的な稼ぎしか得られないんだ

事業を所有する、株式を所有する、不動産を所有することで「不労所得」が得られるということが自由になれるということです。

やったからには報われたい、ムダな努力はしたくないという思いはインプットとアウトプットが連動していて欲しいという願望です。

事業、株式、不動産などの資産の所有権を持ち「判断」によってそれらをコントロールするということはインプットとアウトプットが連動しない世界に足を踏み入れるということになるのです。

そうした世界に足を踏み入れない限り、私達が一生のうちに得られる富の量は決まってしまいます。

リッチになりたければ線形的な世界から抜け出す意識を持ちましょう！

引退とは、ありもしない明日のために今日を犠牲にするのをやめること

引退とは、ありもしない明日のために今日を犠牲にすることだ

今日がそれ自体で充実していれば、引退していることになる

未来志向の人はひたすらに理由をつけて今日を犠牲し続けてしまう傾向にあります。

時に過去を振り返ることも大切です。

しかし、ベースは「今、現在」なのです。

現在が充実していれば過去を悔やむことも、未来を不安に思うこともありません。

未来というのはいつかくる今日なのです。

ナヴァルさんはこうも言っています。

人生の大半は、君を最も必要としてくれる人やものを探す旅だ

「特殊知識」を身につけるプロセスは、

君には遊びのように思えるが

はた目には仕事をしているように見える

「特殊知識」というのは必ずしも訓練によって身につかないスキルです。

例えば遺伝からくる私達自身の特性や私達自身の生い立ち、そしてそれらに対する私達自身の働きかけ、これらが組み合わさって出来たモノです。

自分らしさを活かした特殊知識を身につけ、それを活かしている人は簡単に他の人にとって代わられることはありません。

自分を最も必要としてくれる人達のために、特殊知識を活かした仕事ができるなら最高に充実した毎日を送ることになるでしょう。

ありもしない明日のために、今日を犠牲にすることをやめるのです。

そのためには

自分らしさにトコトン向き合うこと

自分だけの「特殊知識」をひたすらに磨き続けること

が必要なのかもしれません。

「レバレッジ」なくして富はない

「レバレッジ」なくして富はない

事業にレバレッジをもたらすのは、資本、人、

そして限界費用ゼロで複製できるプロダクト（コードとメディア）だ

実は、線形的な世界を抜け出すには「特殊知識」だけでは足りないのです。

「特殊知識」にレバレッジを掛け合わせる必要があるのです。

レバレッジというのはテコのことです。

テコを使うと私達自身の力は大きく増幅されます。

ナヴァルはレバレッジをもたらすのは「資本」「人」「コストゼロで複製できるプロダクト」と整理しています。

資本、つまり、お金を上手に働かせれば成果は増えます。

人、つまり、労働力、他の人に上手に働いてもらえれば成果は増えます。

コストゼロで複製できるプロダクトというのはプログラミングコードやメディアです。

この3つを掛け合わせることでインプットをはるかに超えるアウトプットを得ることができるようになるのです。

富を築く算式は以外とシンプルなのです。

「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」　

無料PDF　https://www.sunmark.co.jp/book_files/pdf/978-4-7631-3979-5.pdf

第1部 富　この世界で運に頼らず「リッチ」になるには

運に頼らずリッチになる方法。

富を生む「行動」と「思考」の特徴

金儲けは「する」ものではない。

身につけるスキルだ。

「判断」がモノを言う。飯が食えるくらい磨け

知性への近道はない。

第2部 幸福　この世界で最高の人生を歩むには

人生の三大目標は、富、健康、幸福だ。私たちはこの順番で追求するが、重要度の順番は逆だ。

自分に「平安」を取り戻す、長年学び、導いた結論

そんなに深刻になるな。君は計画を持ったサルに過ぎない。

自分を変える「思考」と「行動」

医者は君を健康にしてくれない。

栄養士は痩せさせてくれない。

教師は賢くしてくれない。

教祖は平安をくれない。

メンタリーはリッチにしてくれない。

トレーナーは元気にしてくれない。

結局は自分で責任を持たなくてはいけない。

自分で自分を守れ。

武器になる哲学、人生を豊かにする人の知恵凝縮ルール

真の真理は異端だ。

それは決して語られることはない。

ただ見出され、ささやかれ、そしておそらく読まれるだけだ。

ナヴァル伝説のツイート

（前略）

とうとう富を手に入れたとき

君が求めていたものが

富でなかったことに気づくだろう

だが、それについてはまたの機会に