ふるさと納税で損した!?

納税

ふるさと納税で失敗

いくらまで寄付できるかは人によって違う。寄付できる上限額を簡単に計算してくれるシミュレーションで自分の上限額を上回らないように注意して寄付をした。ふるさと納税を行った翌年の住民税決定通知書に記載された内容を確認してみると控除金額が「寄附金額 – ¥2,000」より数万円単位で少なかっった。

シミュレーターで改めて寄付できる上限額を確認したが、間違っていなかった。Google先生に聞いてみたが、検索結果の上位に表示されるのは控除金額をいつ、どのように確認できるかといった役に立たない情報ばかり。控除金額が「寄附金額 – ¥2,000」より少ないので、その原因が何であり、どのような対処をすべきかGoogle先生が頼りにならかったので、Youtubeでも検索してみた。控除金額が「寄附金額 – ¥2,000」より少なかった場合の対処方法を説明しているような動画サイムネイルが表示され、動画を確認するが肝心のことは説明されていない約立たずな動画ばかり。検索キーワードをいろいろ工夫しても課題を解決してくれる情報にたどり着けない。検索結果にノイズが多すぎる。

いろいろとGoogle先生への問い合わせ方法を工夫してみた、国税庁のAIチャットボットふたばにも質問したがダメだ。課題は解決されない。結局は税額控除額が間違っている可能性は管轄の税務署に確認するかないらしい。間違いの要因としては次の事柄が考えられるようだが我が家の場合は該当しない!

・確定申告をし忘れた
・ワンストップ特例制度の申請書を自治体に送付し忘れた
・ワンストップ特例制度の申請後、ふるさと納税分を含めずに確定申告をした

控除金額が「寄附金額 – ¥2,000」より少なかった原因を明らかにしておかないと次のふるさと納税も上限額を上回ってしまわっていないか不安なので、我が家においては、管轄の税務署より先に、住民税決定通知書の役所に問い合わせてみた。

結果として我が家の場合、確定申告していたので控除は住民税所得税の両方に行われる。寄附金額-2,000円)×所得税率×1.021(特別復興所得税)を計算し、住民税決定通知書の寄付金税額控除額に加えた合計金額が寄附金額-2,000円となっているかを確認する必要があった。所得税率=課税される所得金額毎に7段階に区分されている。所得税率は国税庁のサイトに掲載されている。(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm)

ふるさと納税は損ではない

ふるさと納税する前よりも住民税は大きく削減されたのでふるさと納税をしないことの方が損だ。

ふるさと納税のメリット試算

リベラルアーツ大学

リベ大が試算した、上表のふるさと納税の効果試算の前提は次の通り。知らぬが損、知っていても実行しないのが損ですね。

返礼品の還元率を30%,楽天ポイントの還元率を20%,日用品をもらって生活費を浮かせる,浮いた生活費を投資に回す,投資に回したお金を年利5%で20年間運用する