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お小遣い
お小遣いはもらって嬉しい。ただ、『お金や物を与えられすぎると自分で考える力が育ちにくくなる。』様々な研究結果で「お金を与えれば与えるほど子供は弱くなる」ということは明らかになっているそうだ。楽して貰いたいと思うところだが、ここは気をつけないといけない。
魚の釣り方
子供に残すべきは『魚』ではなく『魚の釣り方』とリベ大の両学長は説く。つまり、『お金』を渡すのではなく『お金を貯める力、稼ぐ力、増やす力、守る力、使う力』を子供に教えるのが子供の為になると。学校では教えてくれないので家族から教えてもらうか、自ら積極進取して学ぶしかない。
金の卵を産む鶏
お金のなる木、金の卵を産む鶏といった資産を手にいれる為に労働で得た資金を種銭として資産をもたないと「増やす力」を身につけられない。子供の頃から「増やす力」を学ぶ為に証券口座を開設したとしても両学長はジュニアNISAはおすすめしていなかった。
廃止が決定しているジュニアNISAがおすすめな理由
ジュニアNISAは原則、18歳まで払い出しができない。途中、解約すると非課税メリットが消滅するので不人気であったので2023年12月に廃止することが決定している。
そこで、2023年までは毎年、80万円投資が可能で途中解約されても遡って課税されない制度に変更された。したがって2024年以降、ジュニアNISA口座に残っている金は子供が18歳になって、通常のNISA口座にバトンタッチされるまで非課税で運用できることになる。また、2024年以降は払い出し制限もなくなるので資金が必要となったタイミングで換金できる。皮肉だが、廃止決定で子供が7歳未満なら利用価値が生まれているということだ。
参考
出典:両学長 リベラルアーツ大学 第95回 学長が父から教わった子供の教育方法3選【人生論】
出典:両学長 リベラルアーツ大学【お金の教育】大切な子どもが「お金で苦労しない」ためにできること【お金の勉強 初級編】:(アニメ動画)第58回
出典:両学長 リベラルアーツ大学 第140回 【廃止決定】それなのに、ジュニアNISAをおすすめする理由【株式投資編】