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就職や転職に役に立たない資格
ファイナンシャルプランナー(PF)はITスキルやTOEIC、簿記などビジネスパーソンとしてバランスよく身につけておくべき基礎スキルと比べると役不足な資格であるというのが一般的な認識であるらしい。
FPの難易度
会計士や司法書士、不動産鑑定士など難関国家資格の数%の合格率と比較すると、FPは難易度が低く、合格率は3級で6〜80%程度、2級で40%前後、1級で10%前後。
FP試験勉強範囲
FPは他の専門資格の要点つまみ食いとしたような6つの領域から成り立っている。なので、各分野の知識量については、それぞれの専門資格に遠く及ぶものではない。各分野の要点だけをつまんでいたら結局「一般常識レベル」の内容になって仕事の実務ではあまり使えず、報酬をもらえるレベルの専門知識を発揮しようとしたら他の専門職を頼らざるを得ないとなってしまったということらしい。しかし、こうした一般常識レベルは義務教育として学校では教えてくれなかった。家でも誰も教えてくれなかった。知識がないのは私だけか心配になった。
- ライフプランニングと資金計画・リスク管理
- 年金・社会保険
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業継承
FP取得にかかる費用は?
FP3級,FP2級については独学で1万〜2万円程度。1級については5万円程度を見込んでおいた方がよいらしい。FPは国家資格だが、AFPやCFPといった民間資格もあり、資格取得後にも資格を維持しようとしたら毎年1万〜3万円程度のコストがかかってしまうとのこと。FP資格を取得してFP協会の会員になって会費を支払続けても、仕事の現場では約に立たず、報酬や年収が上がるわけではないのでFP取得にこれらの費用と自分の時間を投資して無駄にならないか躊躇してしまう。
更に、FPの資格を取得していなくてもファイナンシャルーとして名乗っても大丈夫だし、FP業務を行っても処罰を受けることもないらしい。びっくり!FP名乗っている人を信頼しすぎないように注意しないと危険ですね。
一般常識としてお金の教養、基本的なことを学ぶツールとしては優秀らしいので欲を出さずに、コツコツ学んでます。
参考
日本FP協会 https://www.jafp.or.jp/
出典:両学長 リベラルアーツ大学
出典:両学長 リベラルアーツ大学