1200万円の損失!!

lost money

チリツモ

ちりも積もれば山となる。日々の生活で支払っている手数料、トータルするとすごい金額になる。最近では銀行で紙の通帳を発行するのも手数料が必要となっていたり、知らないと損する。知って、気をつけて無駄な手数料は払わないようにしたい。コンビニのATMも不注意で利用すると数百円の手数料が取られてしまうし、銀行の振り込み手数料も証券会社の取引手数料も銀行や証券会社で一律ではないので銀行や証券会社を注意して選ばないと損をする。DX(Digital Transformation)が遅れている役所関連の手数料も、住民票などの証明書は役所の窓口でなくコンビニで発行すると手数料がちょっと安くなる。

スマホでも、契約、機種変更時にも、のりかえ時にも事務手数料が取られる。固定電話を解約したときは解約事務手数料が取られた。不動産の賃貸契約では仲介手数料、更新手数料、マイホームを買っても、売っても不動産売買手数料、宅急便の代引手数料、集荷手数料、スポーツクラブでは会員証発行手数料。メルカリで不用品を売っても販売手数料、ヤフオクで落札して決済手数料、飛行機のキャンセル手数料、新幹線のきっぷ払い戻し手数料。世の中は手数料だらけだ。日々の暮らしに追われてしまってボーッと生きていると一生で相当額の手数料を支払ってしまうことになる。ケチケチしているようだが、無駄な手数料は支払わないようにしたい。手数料に加えてローンの金利にも注意しないと人生が蝕まれることになる。

人生の5大ローン

  1. 住宅ローン
  2. 保険の手数料
  3. 車のローン
  4. 奨学金
  5. リボ払い

何気にローン利用してしまうと大損?

よく利用される5つのローンをフル活用すると約30年間で金利・手数料が1,200万円も取られてしまうから注意しないといけない。

5大ローン

リベラルアーツ大学 出典:https://liberaluni.com/gallery-protect

 

住宅ローンを組まず、保険を必要最小限にし、車、奨学金、生活費でローンを使わなければ1,200万円以上の節約になる。

大卒の生涯賃金2.5億円の人の手取りは約2億円弱、そのうち、1,200万円も取られてしまっていては豊かになれない。

住宅ローンを組んでいない人、派手な高級自動車を乗り回していない人の方が、他の事に有効にお金を使っている、もしくは、搾取される分を種銭として資産運用の足しにしているのかもしれない。学校でも家庭でも教えてくれない。稼いだお金は手数料や金利で他人に取られてしまうのではなく、複利のメリットを教授できる使い方をしなければ負け組になってしまう。

元本だけに利息がつく「単利」と、元本からうまれた利息も含めた金額に利息がつく「複利」がある。複利はつみたて期間が長ければ長いほど効果を発揮する。あのアインシュタインも「数学における最も偉大な発見は複利」と言ってる。

保証料

新しい家電を買った時に勧められる、メーカーの保証が切れた後の延長保証も加入しないほうがよい。ある程度の家電を買った時、心理的には故障した時の自己負担を軽減する保険に入りたくなってしまう。また、高額な買い物をした後だがらその購入金額の数%の延長保証料が安く感じてしまう。だが、故障率は高くないし、もし故障しても100%無償で修理されるとは限らない。場合によっては料金が発生することもある。更に、数年して故障したときにはより高性能な商品が低価格で販売されているだろう。物は大切に扱った方がよいし、必要もないのにコロコロと新しいモノに飛びつく必要もない。大切に使っても故障した場合は、愛着をもって修理すればよい。そうした時に備えて無駄に手数料な金利、保証料を支払っていないかをチェックし、少しでもお金を種銭として貯めておいた方が利口だ。

年会費

使ってもいないクレジットカードに無駄に年会費を支払っていた。利用しないものにお金を取られているケースがある。NetFlixは善良な方で、月額有料会員になって連続2ヶ月利用しなければ自動退会となり月額費を請求してこない。これは稀な方で、殆どは利用しないことを期待しつつ、気づかれないように少しの金額を長い時間をかけて搾取するようなビジネスモデルが多いような印象なので無駄なものには加入しないようにこちらも注意が必要だ。

参考:第113回 金利や手数料を抑えて人生で1200万円以上得する方法【お金の勉強 初級編】

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出典:両学長 リベラルアーツ大学

 

参考:【お金の守り方①】絶対にやってはいけないリボ払い・ローン・貯蓄型保険

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出典:中田敦彦のYoutube大学