歩きスマホ

歩きスマホ

うつ向いたお年寄りが信号のない横断歩道の手前で立ち止まっていたので近づいてみると、立ち止まってスマホをいじっていました。横断歩道が怖くて渡れないのか、具合が悪いのかと心配しましたがひと安心しました。歩きスマホに比べたら安全ですが、横断歩道の手前だと紛らわしいですし、スマホを見たまま安全確認をせずに道路を渡たりだしたりする可能性もあるので危険ですよね。

昨年、帰宅途中の30代女性が歩きスマホ中、警報音が鳴る中、踏切内で立ち止まってしまって電車に跳ねられる事故が記憶に新しいことろです。スマホに集中力を奪われてしまうので私は歩きスマホは危険なのでしないように心がけています。

若くて運動能力が高い人でも歩きスマホでちょっとした段差や階段、日頃利用している導線上でもつまづいて鼻の骨を骨折したり、目の上の骨が陥没したり、手足や腰の骨を折るなどの大怪我が多発しているようです。

以前、歩きスマホでなくても用水路や側溝に転落する事故が相次ぎ、死亡事故数も車や自転車による交通事故死よりも多いといったニュースを見た記憶があります。歩きスマホの死亡者数や事故件数も交通事故のように件数を発表すれば事故の抑止につながるかもしれませんね。日々、コロナ感染者数が発表されているようにネットやLINEで件数が公表されるだけで危険性を注意喚起できますよね。スマホに搭載されているモーションセンサーなどを活用して歩きスマホを抑止する機能が搭載されたスマホやアプリが普及するかもですね。位置情報も連動させて、踏切や横断歩道前後、駅の構内など危険が高い場所だと強制的に歩きスマホができないようにするなどオプション的な保護機能も必要でしょう。数年前、一部機種に搭載されていた歩きスマホ防止アプリが普及しなかったのは歩くとすぐに画面がロックされて利用できなくなってしまうという利便性の低さが要因だったようです。災害や事件に巻き込まれているときに逃げ走りながら電話で助けを求めるようなケースは機能規制されないようなインテリジェンスな機能でないとダメなんでしょうね。