仮想現実

新たな発見

コロナ禍での自粛生活で色々と気づきをされた事があります。今回はその一つをご紹介します。

巡回パトロール

第一回目の緊急事態宣言時は公園への散歩すら自粛してたので、Youtubeで外の景色の動画を見るようにしてました。最初の頃は渋谷スクランブル交差点や浅草浅草寺のライブ映像だった。他人も外出するのちゃんと自粛してるよね?我慢してるのは自分だけじゃないよね?を確認するのが目的だった。休日の日中でも渋谷や浅草のライブ映像で人出が少ない事を確認出来ると安心できた。みんなも外出我慢してるんだから私も我慢しようという風にいいかせた。

バーチャル旅行

自粛生活で外出を自粛している中、行ったことも無い美しい砂浜から青い空と海が見え、波音だけが聞こえる動画をTVに投影してボーッと眺めたり、思い出の場所をGoogleストリートビューで再訪問してはお家時間を耐え忍んだ。

錯覚

2020年5月に緊急事態が解除され、私は公園へ散歩するようになった。よく行った公園には程よい広さの林も整備されていて、晴れた日は木漏れ日が揺らめき心地よい。だが、時折カラスが鳴くので興ざめしたので散歩中、小鳥のさえずりや小川の流れる音が聞こえる動画を耳だけで聴きながら散歩してみた。これが非常に素晴らしいのです!普段の公園がリゾートの美しい大自然の中を散策している感じに錯覚させてくれる。公園を出てもそうしたら音を入れるだけで気分が変えられる事に気づいた。

五感

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚のうちYouTube やGoogleストリートビューは視覚と聴覚で錯覚を導く。残念ながら、風を肌で感じたり、美味しそうな料理の香りや味をスマートフォンのコンテンツでは体感できない。この課題は5Gが普及しただけでは解決されないのだろう。ディズニーランドや4K映画館のような風も香りも、更には味覚すらも錯覚出来るコンテンツが一般家庭で個人が楽しめる未来が早く来て欲しい。

お気に入り動画

気分が快適になるおススメ動画です。じっと見ているだけでも良いのですが散歩しながらもおススメです。交通量が多い場所で映像をスマホ画面で見ながらあるのは避けてくださいね。

YouTube player

アフターコロナ

TV番組は再放送などコンテンツ不足でコロナ禍で自粛生活している、苦悩する人たちを救済できなかった。逆に報道や特にワイドショーで不安感与えられた印象だった。逆にYoutubeやNetflix、Amazon prime Videoなど新興メディアに救われた。コロナ禍での経験を踏まえ日本国内でのTVの衰退は加速するんでしょうね。NHKも強制加入制度など抜本的に放送事業は見直されるのでしょうか?